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“日本一古い遊園地”や“ぞうの国”で新店舗をオープンした理由


日本一古い遊園地で店舗をオープンした理由

2020年5月に『浅草花やしき』さんでコラボイベントをする計画がありました。もともと交流があって、ドムドムハンバーガーが50周年ということでイベント企画が浮上し、前年の冬から打ち合わせを開始し、詰めている状態でした。

でも、新型コロナウイルス感染症の流行が収まらず、4月に中止が決定してしまったのです。その後、インバウンドが激減して、観光地から人がいなくなってしまったというニュースを観て、心を痛めていました。

そんなおり『浅草花やしき』さんから「期間限定ではなく常設のテナントとして出店しませんか」とお話をいただいたのです。

50周年を迎えてドムドムの経営状態が良くなってきていて、コロナ禍にもかかわらず、売上は落ちていませんでした。そろそろ新店舗をオープンさせる時期に来ているのではと感じていたところだったのです。

コロナ禍で元気のなくなってしまった浅草を元気にしたい。「観光地が元気になるよ!」と全国に発信して、ひいては日本を元気にしたいと思いました。社会的意義が高く、チャレンジする価値を感じたのです。

会社としても2017年から2018年の2月にかけて3店出店したきり、ニューオープンはなしという状態。コロナ禍の中での久々の明るいニュースは、スタッフの皆さんにも元気を与えられると確信しました。そこには、新店をオープンさせるということと、ドムドムが新店をオープンさせられるだけ経営的に復活したという、二重の喜びがあるのです。

象つながりで出店した「市原ぞうの国店」

そして2020年6月、嬉しいことに『市原ぞうの国』さんからも「2021年3月にリニューアルオープンするのでぜひテナント出店してください」と象つながりでお声がけをいただきました。

レジャー施設内のテナントという意味では『浅草花やしき』さんも同じですが、実は浅草花やしき店は園内と園外、どちらからも購入が可能です。遊園地に入園しなくてもドムドムハンバーガーを購入することができるのです。

いっぽう『市原ぞうの国』さんは入園料がかかる園内のテナントで、アクセスも便利だとはいえません。休日と平日の入園者数も違います。そういった店舗としての条件の悪さが、売上にも影響する可能性は十分ありました。役員会でも「コロナ禍に観光地へ出店しても、採算が取れないのではないか」という意見も出ました。少しだけ悩みましたが、やはり出店する意義を強く感じたのです。

視察に訪れると、立地は『エレファントスプラッシュ』の前のフードコート。間近で大迫力の象さんの水浴びが見られる一等地です。目をキラキラさせて喜ぶ子どもの姿が目に浮かびました。その子の手にどむぞうくんのドムドムハンバーガーがあれば素敵だなと思ったのです。

動物園のあり方には賛否両論ありますが、お子さんが実際に動物に触れて、その結果どうとらえるのかはその子次第だと思います。

お子さんの感受性に任せる。そうやって感性を育てる方法もあると思うのです。

象を見て、すごく喜ぶお子さんもいれば、泣き出すお子さんもいます。きっと大人になるまで忘れない体験となるでしょう。人間目線で申し訳ないのですが、子どもたちの健全な育成にはとても良い経験だと思います。

そこで一緒に、安心安全などむぞうくんのハンバーガーを体験してくれたら、これほど嬉しいことはないと感じました。きっと大人になっても、象さんとどむぞうくんを覚えていてくれるでしょう。これも社会的意義が高いと思い、出店を決意したのです。

2021年3月に無事オープンとなりました。大変嬉しいことに、予想を大きく裏切って、「市原ぞうの国店」にはたくさんのお客様がいらしてくださっています。コロナ禍ですし、お客様がいなくてスタッフが手持ち無沙汰になったらどうしようと心配していたのに、逆にお客様が多すぎてスタッフが足りていない状況です。

参考記事
コロナ禍でドムドムから
登場した意外なヒット商品
「愛されるブランド」の作り方

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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