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スピーチで、流暢な話し方より効果的なテクニックとは


Photo:PIXTA
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このたび書籍『3分引きつける話す力』を出版したプロ司会者の鹿島しのぶ氏が、スピーチの極意を教授する。最終回となる今回は、スピーチする際に聴衆をグッとひきつけるテクニックと、その逆のやってはいけないNGスピーチについて。

「エ〜」「ア〜」を連発すると
いいたいことが耳に入ってこない

スピーチの合間に、「エ〜」「ア〜」「ウ〜」を多用する人はじつに多い。本人は考えを整理したり、ちょっと間を置いたりしているつもりかもしれません。無意識のうちにクセになってしまっている人も少なくないでしょう。

ですが、それが頻発されると、聴き苦しいし、何をいっているのかよくわからなくなってしまいます。

ちょっと古い例で恐縮ですが、第68代、69代の総理大臣を務めた大平正芳氏は、国会答弁の際などに、文章と文章の間に「ア〜」「ウ〜」というクセがあり、「アーウー宰相」などと呼ばれました。

私も子どものころ、ニュースなどで大平氏のスピーチを聴いた記憶がありますが、「ア〜」「ウ〜」の印象だけが強く残っています。

しかし、ほんとうの大平氏は大変聡明な方だったそうですし、彼のスピーチから「ア〜」「ウ〜」を取れば、ものすごく理論的ですっきりとしたスピーチになっていたと聞いたことがあります。

たとえば、『田中角栄』(早野透/中公新書)には、大平氏の後ろ盾となっていた田中角栄氏が、「(彼の演説から)アーウーを省けばみごとな文語文になっている」といって擁護していたと書かれています。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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