無意識のうちについつい言ってしまう口ぐせ。でも、その口ぐせひとつで幸せになれる人となれない人が決まってしまうとしたら……?
「だって」「でも」は、相手に不快感を与える口ぐせ。「だって」「でも」を言いたくなった時に、おすすめの方法をお伝えします。
「だって」「でも」に続く言葉の多くは、言い訳
「だって」「でも」は、特に女性が多く使う言葉です。ごく気軽に使う方が多いのですが、この2つの言葉は、相手に不快感を与える言葉であることをもっと認識してほしいですね。
「だって」「でも」に続く言葉の多くは、言い訳です。つまり、「だって」「でも」は、「こ
れから言い訳を始めますよ」というアピールになり、相手にストレスを与えてしまうのです。
例えば、他人から「○○さんってこういうところあるよね?」と批判めいたことを言われたり、「○○さんのやり方より、こっちのやり方のほうがいいんじゃない?」と否定的な意見を言われたりすると、たいていの人はイラッとして、「え、でも……」と返したくなります。
ただ、それではせっかくアドバイスをくれようとした人の思いを逆なでして、「二度と言うまい」と思わせてしまいます。
たとえ「反論したい!」と思っても、「だって!」「でも!」と感情的に返してはお互いに嫌な気持ちになるだけ。プラスになることは一つもありません。
そんな時は、いったん受け止める「クッション話法」を使う習慣をつけてください。「ああ、なるほど」「確かに」などのクッションとなる言葉をはさみましょう。
例えば、批判めいたことを言われたら、「ああ、確かにそういうところがあるかもしれませんね」と受け止めてみると、相手は「聞き入れてもらえた」「認めてもらえた」と感じ、攻撃性を鎮めることができます。さらには、自分自身の反発心も軽減できます。クッション言葉をはさむことで、相手の言っていることを冷静に捉えられるようになるので、「こんな考え方もあったんだ!」と気づかされるかもしれません。自分の意見を展開するのはそのあとでも遅くないですよ。
クッション話法以外には、「リフレクティング」(オウム返し)も有効です。指摘された点を繰り返すことで、相手も自分も冷静になります。