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流行りモノ調査隊 流行りモノ調査隊
#130 今週の急上昇キーワード(更新日:2010/06/22)
冷やし○○始めました
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今回の調査内容
『冷やし唐揚げ』始めました
『冷やしたいやき』始めました
『冷やしお好み焼き』始めました
『冷やしカレー』始めました
『冷やしお好み焼き』始めました
 熱い鉄板でじゅうじゅう焼くのがいわゆるお好み焼きのイメージだが、なんと冷やしても食べられるお好み焼きがあるらしい。『冷やしお好み焼き』こちらもまるで想像が付かない……。これは食べてみなければ、ということで早速そのお店に急行した。

  冷やしても食べられるお好み焼きを出しているお店は、六本木にある「OKONOMIYAKI USHIO(潮)」さん。こちらの定番メニュー浜松風のお好み焼き『いなか焼』が冷やしてもおいしく食べられるという。浜松風というのはたくわんが入ったお好み焼きのことで、こちらのお店では『いなか焼』という名前で出されている。

 普段は温かいまま出されている同メニューだが、常連さんなどにお願いされて、冷やして出すことがあるらしい。今回は特別に冷やした状態で出してもらった。

 見た感じは、完全に普通のお好み焼き。だが、ひと口食べると当たり前だが冷たい。食感と味が相まって、今までに食べたことのない食べ物のようだ。たくわんの甘さとしょっぱさ、その食感がかなりいいアクセントとなっている。また、特注の鉄板を使うことで、油を使わずに焼くことができるので、かなりさっぱりとしている。しょうゆ味とソース味の両方で食べたのだが、個人的にはしょうゆ味が“冷やし”には合っているような気がした。

いなか焼 980円 ランチタイムにはドリンクとサラダが付く 入っている青ネギと紅しょうが、たくわんの色のコントラストがきれい
いなか焼 980円 ランチタイムにはドリンクとサラダが付く
入っている青ネギと紅しょうが、たくわんの色のコントラストがきれい

  しかし、なぜお好み焼きを冷やして食べるようになったのだろうか。その疑問を店長の鈴木さんに聞いてみた。

  「ウチではテイクアウトもやっているんですが、昔テイクアウトしたお客様が、翌日温め直さずに食べてみたらしいんです。そしたらそれがおいしかったらしくて、『冷やして食べてもおいしいよ』って報告してくださったんですよ。それから、お客様がテイクアウトする際には『冷えたままでもおいしいですよ』と伝えるようにしています。」
 
一見するとお好み焼き屋だとは思えない
一見するとお好み焼き屋だとは思えない
  なるほど、偶然が産んだ産物だったようだ。しかし、冷たくてもおいしく食べられる理由は、この店のお好み焼きの特徴でもある“油を使っていない”ことと“生地の小麦粉の濃度が薄め”であることだ。普通のお好み焼きを冷したところで、こうも絶妙な感じにはならないだろう。

  ジャズが流れるオシャレな店内は、女性だけでも入りやすそう。また、各席に鉄板もないので、においがついたり熱くて汗だくなんて心配もなさそうで、夏にもピッタリ。

 ハンバーグ入りのお好み焼き『アメリカン焼』や、トマトとチーズが入った『イタリアン焼』など創作お好み焼きもあり、メニューのバリエーションも豊富だ。

 予約時にお願いすれば『冷やしお好み焼き』を食べることは可能だそうなので、食べたい方は事前にご連絡を!!

OKONOMIYAKI USHIOOKONOMIYAKI USHIO
住所:東京都港区六本木3-10-9 竦誠志堂ビル2階
TEL:03-5771-8081
営業時間:11:30〜14:00、17:30〜24:00(LO 23:00)日曜休業
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