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壇蜜 2013年を象徴する女性の一人
2013年に突如巻き起こった、壇蜜という“現象”を考察
そもそも2013年以前から、グラビア界ではその名が知れ渡っていた壇蜜だが、一般層への認知度を高めるきっかけとなったのは、『SPA!』(扶桑社)の人気連載「グラビアン魂」への出演だった。ページから匂い立つような強烈なフェロモンで多くの男性を虜にし、その後は芋づる式に様々な雑誌のグラビアページに登場。福山雅治を筆頭に多くの著名人が“壇蜜好き”を公言するなど、瞬く間にトップグラドルへと上り詰めていった。
成功のカギは美しさと下品の際(きわ)の見極め
グラビアの仕事ならば惜しげもなく、その繊細な肌を露わにし、『半沢直樹』に出演すれば幸の薄そうな愛人役を好演。森下仁丹『梅仁丹120』イメージキャラクターに選ばれた際には、慎ましやかな和風美人に様変わり。存在自体は過激なのに、各フィールドでその“サイズ”にピタリと収まることが可能ならば、あらゆるメディアが彼女を欲することは当然の成り行きといえる。美しさと下品の際(きわ)の見極めが抜群に長けていることから、彼女に対して“負のイメージ”を印象付けることは極めて困難だ。我々は一度擦り込まれてしまった“知性と品格”を容易に拭い去ることはできないのだ。
“なんでもあり”の存在、20年後に政界に進出!?
彼女が今後、その持ち前のセルフプロデュース力でどのように芸能界を歩んでいくのか、大いに気になるところ。グラドル最年長記録を更新するもよし、文字通り“アメとムチ”を使い分けたコメントで新たなご意見番に君臨することも可能だろう。20年後に政界に進出していても決して驚きはしない。どこぞの2世議員よりも、よほど民意を反映した政策を打ち出してくれそうな期待感すらある。重複するが、一度擦り込まれてしまった“知性と品格”は容易に拭い去ることができないのだ。
⇒オムニバスドラマ『結婚させてください』の撮影舞台裏に迫るhttps://www.oricon.co.jp/entertainment/special/page/1134/
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