「私はこの絵に恋をしました」 5歳で絵を始め9歳でプロデビューした少年画家、“世界一”の夢と才能を支える家族のまなざし
![]()
4年でプロデビュー、100号作品を描く11歳の画家 /中西翔哉(@sho_n.212)さま提供
5歳からわずか4年でプロデビュー 自身の画力で「いつか動物たちを助けられたら」
約半年かけて完成の100号作品、カラフルな空のなかを走る親子の馬/中西翔哉(@sho_n.212)さま提供
「5歳くらいからです。その頃はとにかくずっと絵を描いていたので、何を描いたか全部は覚えてないですが、虫とか恐竜を描くのが好きだったと思います」
絵を描き始めたのは5歳くらいのころ /中西翔哉(@sho_n.212)さま提供
「うちにいる猫とか、大好きな馬を描くことが多いです。動物がすごく好きなので、いつか動物たちを助けるようなことができたらいいなって思っています」
「動物が好き、いつか助けるようなことが出来たら」/中西翔哉(@sho_n.212)さま提供
「描く前になんとなく『こういう絵にする』っていうのは頭の中にあります。でも、手を動かして描いているうちに、最初のイメージからどんどん違う形に変わっていくことが多いです」
100号作品の制作過程
迷いの無い筆づかい
中西翔哉(@sho_n.212)さん
「小さい頃は絵のことだけを考えて描いていたんですけど、今は色んなことを考えたり、おしゃべりしながら描くようになりました」
「やっぱり、自分が満足するまで描いて その絵が『できた!』って完成した瞬間が一番好きです」
いまは色んなことを考えたり話しながら絵描きを進めるそう/中西翔哉(@sho_n.212)さま提供
「『私はこの絵に恋をしました』って言ってもらえた時は、すごく嬉しかったです」
「絶対に世界一の画家になります!」 変わらない、“絵を描くことの楽しさ”
お気に入りは『目覚めの予感』という、眠る猫の絵/中西翔哉(@sho_n.212)さん提供
「『目覚めの予感』という絵です。世界のメガギャラリーにいるすごいアーティストの人で、いつも美術のことをいっぱい教えてくれたりして仲良くしてくれている人がいるんですけど、その人から直接『素晴らしい絵だ』って言ってもらえた、大切な絵だからです」
-
タイトルなども含め、絵の”背景”を感じてほしい
-
/中西翔哉(@sho_n.212)さん提供
「絵の背景みたいなものを感じてもらいたいです。ただ絵を見るだけじゃなくて、『なんでこのタイトルなんだろう』とか、そこから色んなストーリーを想像してもらえたら嬉しいです」
-
普段は等身大の可愛らしい少年
-
/中西翔哉(@sho_n.212)さん提供
「絵を描くのが楽しい気持ちはずっと変わらないです。でも最近は、『もっと大きな世界で、もっとたくさんの人に僕の絵を見てもらいたい』と強く思うようになりました」
「粘土で立体作品を作ったり、アニメーションを作ったりして遊んでいます」
大丸心斎橋本店での個展(2025年8月)/中西翔哉(@sho_n.212)さん提供
「世界中の美術館で大きな個展をして、メガギャラリーの作家になりたいです。そして、絶対に世界一の画家になります!」
“裏方”に徹するご両親 大事にしているのは『“普通”という枠に無理やり押し込めないこと』
父親と、BiVi二条での常設展示の除幕式/中西翔哉(@sho_n.212)さん提供
「5歳です。画用紙に向かっている時の集中力に驚きました。12時間近く描いて普通なら飽きたり疲れ果てるはずなのに、絵を終わらせようとすると泣いてパニックになる時もありました。『あぁ、この子にとって絵を描くことは、ただの遊びではなく特別なことなんだな』と気づかされました」
-
5歳の頃から絵を描く際に驚異的な集中力があったそう
-
/中西翔哉(@sho_n.212)さん提供
「描く時の体勢を支えるといった物理的なサポートは続けるつもりです。ただ最近は、一人でアトリエにこもって描く時間も増えてきて、少しずつ手が離れてきている寂しさと頼もしさがあります。
活動面については、個展などの企画は信頼する画廊さんにお任せし、私たちは作品の配送や打ち合わせのほか、日々の記録としてSNSをぼちぼち更新していくといった“裏方”に徹しています」
現在は少しずつ手が離れ、寂しさと頼もしさを感じているご両親/中西翔哉(@sho_n.212)さん提供
「言葉でうまく伝えられず苦労することもある特性ですが、絵を描く上ではポジティブに働いている部分も大きいと感じています。パッと空間を把握したり、一つのことに深くのめり込んだりする力は、彼の持つ大切な個性です。絵を通してなら自分の世界をのびのびと表現できるので、彼にとって絵は、社会と繋がるための大切なコミュニケーションツールになっているのだと思います」
彼にとって絵は、社会と繋がる大切な”コミュニケーションツール”/中西翔哉(@sho_n.212)さん提供
「本人が『世界一の画家になる』と大きな目標を口にしているので、親としては否定せず どうすればその目標に近づけるかを一緒に考えています。 子育てで大切にしているのは、『彼を“普通”という枠に無理やり押し込めないこと』です。本人が思い描くスケール感を大人の都合で小さくしてしまわないよう、周りと違うことを個性として受け止め、のびのびと挑戦し続けられる環境づくりを全力でサポートしていきたいと思っています」
@shoya.nakanishi 4月の京都大丸で展示します。 約半年かけて完成しました。 100号の大作是非観に来てくださいね #自閉症スペクトラム #油絵 #horse#馬#oilpainting 世界平和を願う気持ちを表現ピアノソロ - pianocafe Kumi