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【花粉症2026】「いつもの薬が効かない」2026年花粉症の異変、飛散量急増で“処方のアップデート”が急務
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昨対比2倍の受診者数、「例年と同じ対策では防げない」実態
例えば、30代の会社員女性は「例年は処方薬だけで平気でしたが、今年は目のかゆみが我慢できず。仕事に集中できないため、オンラインで即座に目薬を追加処方してもらいました」と語る。また、40代の主婦も「長年ビラノアを飲んでいますが、今年は鼻水が止まらずキプレスを追加。それでも厳しい時は点鼻・点眼を組み合わせて、ようやく人心地つきました。我慢せず、もっと早く医師に相談すればよかったです」と吐露する。彼女たちの声は、市販薬からの卒業や、既存の処方内容の「アップデート」を求める声が急増している現状を物語っている。
医師が教える「花粉症・治療のステップ」、症状に合わせた最適解
くしゃみ、鼻水を抑える第一選択。近年は「眠くなりにくい」タイプが主流だが、症状が激しい場合は服用タイミングを調整したり、より効果の強い薬剤へ切り替えたりすることで、日中のパフォーマンスを維持しつつ効果を高めることが可能。
2. 鼻詰まりが酷い場合は「ロイコトリエン受容体拮抗薬(キプレス等)」を追加
内服薬一つで効かない場合、作用機序の異なるロイコトリエン薬を併用することで、鼻粘膜の血管収縮を促して浮腫(はれ)を抑え、呼吸を楽にする。
3. 部分的な症状には「点眼・点鼻薬」の局所投与
「目だけがかゆい」「鼻が詰まって眠れない」といった局所的な症状には、飲み薬に加えて点眼薬や点鼻薬を組み合わせるのが、現代医学における「適材適所」の治療法だ。
長い待ち時間を耐えるよりスキマ時間を活用、「花粉症はコントロールするもの」
さらに医師は、「気温の上昇とともに3月中旬にピークを迎えますが、4月にはヒノキ花粉も控えています。生活の質(QOL)を下げないためにも、早めの受診と、自分に合った薬の見直しを医師と共に進めてください」とコメント。
自助努力だけでは防ぎ切れない今年の飛散量。我慢を美徳とせず、賢く早く、医療の力を活用することが、この過酷なシーズンを乗り切る鍵となるだろう 。
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