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クルーネック・Vネック・Uネックはどれがいいの? “メンズインナー”を選ぶ際の重要ポイントを解説

監修者 青山商事株式会社
「洋服の青山」「SUIT SQUARE」「UNIVERSAL LANGUAGE」など、数々のビジネスウェア 事業を展開。スーツや靴、カジュアルなどのメンズアイテムをはじめレディスのスーツやフォーマルまで、多様なウェアを展開している。
格好良く着こなせる体型は? クルーネック・Vネック・Uネック・ヘンリーネックの違い
クルーネック
クルーネックは首元が詰まって見えて、肩幅や胸まわりが強調されるため、やや華奢で、首が細く、肩幅があまり広くない体型の方にオススメ。また、面長な顔の方も似合いやすい。がっちり体型の方の場合は、肩にある袖付け部分が肩よりも少し下に位置しているドロップショルダーデザインのものを選ぶと、肩幅が強調されずに窮屈さを与えにくい上に、現代的なシルエットも無理なく表現できるだろう。
クルーネックは、ネックラインのリブ幅の太さも与える印象に影響してくる。太いとカジュアル、細いと上品に見えるので、自分が見せたい姿によってリブ幅を変えてみるのもいいかもしれない。
Vネック
Vネックは縦方向に入ったネックの切り込みで縦のラインが強調されてシャープな印象を与えるため、丸顔や短い首、がっしりした上半身をバランス良く見せてくれるのが特徴。華奢な体型の方が着ると、骨っぽさや縦のラインが強調され、より華奢さが目立ってしまうので、できるだけV字の開きが浅いものを選ぶようにしてほしい。
Uネック
また、Vネック同様、首元の開きの深さによって与える印象が大きく変わる。U字の開きが大きいと首回りの露出幅も大きくなり、下品に見えてしまう可能性もあるので注意が必要。日本製と海外製では同じサイズでも開き具合が異なるケースがあるので、購入前にきちんとチェックしておくべきだろう。
UネックはクルーネックとVネックの中間タイプと思われがちだが、似合う体型は2つとは異なる。角張った顔立ちで、あまり首が長くなく、肩幅のやや広い体型の方にオススメだ。
ヘンリーネック
首の長さや太さで選ぶのがポイント!タートル・ハイ・ボトル・モックのオススメの活用法
タートルネック
タートルネックを選ぶ際には、首が細く長めの方はフィット感があって首と襟の隙間が少ないものがオススメ。襟をクシュッとたるませたり折り返したりして着ることで、細く長い首をカバーできる。首が太く長めの方は高さのある厚手でゆったりとしたものがオススメ。襟にボリュームが出てがっちりとした印象を和らげる効果がある。高さによって長い首を目立たなくさせることもできるだろう。