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【美ボディ大会】「丸く上がったお尻が自慢…」ボディメイクで低身長コンプレックスを克服した会社員「くびれがすごいと言われる」
女性らしいメリハリとボリュームをつけた「もっと増量していきたい」
下田咲桃さん ずっと乗馬をやっていて、もともと身体を動かすのが好きで、トレーニングをしていました。そのなかで、一緒にスポーツジムに通う仲間に誘われて、コンテストに出てみようと思って、大会出場の3ヵ月前から本格的にボディメイクを始め、千葉大会ではグランプリをいただくことができました。
――スタイルにコンプレックスがあってボディメイクを始めたわけではないんですね。
下田咲桃さん もともと細身なのですが、身長が150センチしかなくて。トレーニングして筋肉をつけないと、貧相な身体に見えてしまうんです。女性らしいメリハリとボリュームをつけたいと思って、トレーニングしました。
――ボディメイク前といまでスタイルは変わりましたか?
下田咲桃さん けっこう変わっています。トレーニングを続けていくうちに筋肉がついたので、体重は40キロから42キロまで増えました。それに食べても太りにくくなりました。お尻がしっかり丸く出来上がってうれしいです。コンテストが終わったらもっと重量していこうと思っています。
――スタイルが変わったことは周りに気づかれますか?
下田咲桃さん 服装によりますね。身体のラインがわかるようなピッタリした服を着るとよく気づかれます。「くびれがすごい」「女性らしい身体つきになった」とか以前よりスタイルを褒められることは増えました(笑)。
――モテるようになるような変化はありましたか?
下田咲桃さん 職場が渋谷で、場所柄けっこう声はかけられるのですが、あやしい声かけもあるのでスルーしています(笑)。以前より話しかけられたりすることは、増えているかもしれないです。
引き締めたお腹とヒップアップしたお尻でスタイルに自信「苦手だった水着を着たくなりました(笑)」
下田咲桃さん 毎朝7時からのトレーニングと食事管理で生活リズムが安定しました。トレーニング自体が楽しくて、心身ともに健康的な毎日を送れています。あと、やはり身体が変わって、スタイルに自信を持てるようになったことは大きいですね。以前は苦手だった水着を着たくなりました(笑)。
――自慢のボディパーツを教えてください。
下田咲桃さん 引き締めたお腹と、丸くボリュームをつけてヒップアップしたお尻です。腕のトレーニングを始めたのが遅かったので、あまり三角筋を鍛えられていなくて。シュッとしていない二の腕は、これからの課題です(笑)。
――コンプレックスはありますか?
下田咲桃さん O脚で身長が低いので、膝下が人よりも大きく見えやすいことがコンプレックスです。もっとトレーニングして筋肉を増やして、身体全体の見え方でカバーしていきたいです。
――ボディメイクが仕事へ影響していることはありますか?
下田咲桃さん 慣れてしまえば、トレーニングできないことの方がストレスになります。疲労が残らないように整体に行ったり、栄養摂取したり、丁寧にケアをしています。でもそれ以上に、健康でいることで快適に仕事ができる良い影響の方が大きいです。両立が大変でボディメイクをやめようと思ったことは一度もありません。“楽しい”が勝っているので(笑)。コンテスト出場も続けたいと思っています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)