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「周りから感じる愛が、5年間がんばってきた証」日向坂46渡邉美穂のアイドル人生 卒業決断は「うれしい成長」

コロナ禍で見つめ直した“やりたいこと”「全部思い通りにいくわけじゃない」

――“卒業”という選択肢が自分の中に出てきたのはいつからだったのでしょうか。

渡邉2020年の年末、12月頃ですかね。2020年に世の中の状況がいろいろ変わって、自粛もあって、活動も一気にガラッとやり方が変わったりもしていて、改めて自分を見つめ直す時間がありました。そこで自分が20代に入ったという事もあって、これからをちゃんと考えないといけないなと。これからどんなことを頑張っていきたいのか、どんなことに興味があるんだろうと考えたときに、やりたいことが見えてきたんです。でも、そんなすぐには決断できなかったので、最初は「気のせいかもしれないな」と思っていたんですが、そこから何度も考え直して“卒業”という道を選びました。

――はっきりと卒業へ舵を切ったのは?

渡邉自分の中に留めないで、ちゃんと動き始めたのは、去年の7月くらいからですね。

――その時は、延期されていた初めての東京ドーム公演(3月30日、31日)がいつできるのかまだ分かっていなかったですよね。

渡邉そうですね。だから一か八かだなと。でも、全部が全部思い通りにいかないっていうのは、この2年間で痛いほど分かっていて、自分の納得行くようにすべてが進むわけじゃないっていうのは覚悟していたので。もし先に卒業してしまったら仕方がないし、周りのみんなに託して頑張ってもらいたいと言う思いはありました。でも、絶対東京ドームに立ちたいっていう思いはありましたし、立ってよかったなと思うので、運が良かったと思います。
―――タイミングが間に合って立つことができた東京ドーム公演ですが、けやき坂46時代から掲げていた目標でもありました。最初に開催を発表されてから、コロナ禍の影響で2年以上の延期を経て行われましたが、実際に立ってみたステージはいかがでしたか。

渡邉全然違います! やっぱ広かったです。やりますって言われていたときからずっと待っていたので無事できてよかったです。

――ライブでは、メンバーで同期の小坂菜緒さんと2人で歩いていた時に感極まってしまった場面もありました。

渡邉アイドルとして東京ドームに立つのは最後だし、本当に今に至るまでいろいろ大変だったなって。良いことも悪いこともありましたが、そういうことも全部思い返してしまいました。

――東京ドームにも立つ事ができましたし、アイドルとしてやりきったと?

渡邉後悔があったら多分卒業は決めていないと思います。私はグループに入ったときからこの瞬間まで、アイドルとして手を抜いたことはないって言い切れるくらい頑張ってきたので、全く悔いはないです。

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