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“第4のタバコ”HIMASUが救世主に…紙タバコを加熱式に変換、非喫煙者との共存も可能に?
喫煙環境はより厳しく、紙タバコから加熱式に変える人が続出、だがそこには悩みも…
においや煙、タールの発生を抑え、非喫煙者にも優しい…加熱式タバコのメリットを備えた『HIMASU』
実は紙タバコで有害なのは、タバコそのものというよりも、高温で燃焼させることで生成される物質を長期間にわたって摂取することだと言われている。これが受動喫煙の危険につながっているわけで、『HIMASU』は燃焼させずに加熱することにより煙を出さずに吸えるため、におい、ヤニ、有害物質の発生を抑えるという点でメリットがある。
しかも、『HIMASU』の場合、1回で加熱される部分は紙タバコの1/4から1/3程度。つまり一度吸い終わった後も、加熱した部分を切り落としてしまえば再び吸えるわけだ。紙タバコ1本を3〜4回使用することができ、年間で12万〜15万円の節約になるという。これは、年々値上がりするタバコに懐を痛めていた喫煙者にとって朗報。通常の加熱式タバコと比べても、ずいぶんとお得だと言えるだろう。
『HIMASU』を試してみた! 紙タバコユーザーも納得の味わい、1本を3回吸えるお得感もうれしい
紙タバコ派の男性、「これは明らかに紙タバコの味わい!」
1人目は紙タバコ派の30代男性Aさん。紙タバコを吸える場所が少なくなったことに困っており、加熱式タバコも試してみたものの、物足りなさを感じているという。まずは、グリセリンのボトルをインジェクターにセット。市販の紙タバコを差し込んでグリセリンリキッドを加え、マウスピースとフィルターを取り付けた『HIMASU』本体に挿入。スイッチを長押しして数秒で喫煙が可能となる。説明書でこの手順を見ると「ちょっと手間がかかるかな?」とAさん。だが実際にやってみると、「思ったより簡単。慣れたらスムーズにできるかも」とのこと。
試してみたのは、普段吸っているレギュラーフレーバー。早速吸ってもらったところ、驚いた顔を見せたAさん。「もちろん、火をつけた紙タバコそのものではないので、やや違和感はあります。でも、これは明らかに紙タバコの味わい! 紙タバコ特有の“ガツン”が来る。ほかの加熱式タバコにはない、吸いごたえと満足感を感じます。なにより、慣れ親しんでいたこの味が加熱式で楽しめるのがうれしい。これ、加熱式OKの飲食店でも吸えますよね? お酒を飲みながらのこの吸いごたえは、本当に助かりそう。居酒屋から足が遠のいていましたが、希望が持てました」。
吸い終わったら、加熱された先端の1/3ほどを専用のシガーカッターでカット。少し短くなった先端に同じ手順でグリセリンを添加すれば、2回目を吸うことができる。「1本で3〜4回吸えるとなると、すごい節約になりますね。ヘビースモーカーなので常にたばこの本数が心もとなくて、夜など買いに行く面倒臭さもあって。でも、火で吸いたい時は火で、本数が少なくなったら『HIMASU』に変えるという使い分けもできそうです」と期待を見せた。
次に、基本は紙タバコユーザーだが、世間の流れに従って加熱式も試してみている30代女性Bさんだ。ただ加熱式は種類が限られていて、好きなフレーバーが味わえないのが悩みだという。
試してみたのは、普段から吸っているメンソール。感想は「メンソールの味わいもちゃんと出ている! 加熱式だとどうしてもフレーバーの種類が限られてしまったけど、これならいつもの紙タバコの味を、ほぼそのまま感じられるのはいいですね。わざわざ加熱式用に別にカートリッジを持ち歩かなくてもいいし」と反応は上々。
女性だけに、紙タバコ好きではあるが、髪の毛や服につくにおい、部屋につくヤニも気になっていた。「紙タバコに比べて、明らかににおいが少ない。燃やしてないってことはタールも抑えられるわけでしょ? 出てくるのは水蒸気ですし、紙タバコの味わいを楽しめるのに、壁や天井、家具の汚れを抑えられるのは安心。やっぱり、家具がべとついたり、部屋全体が黄ばんでくるのは気が滅入りますから。賃貸物件なので、そのへんは重要です」。
さらに、年間12〜15万の節約になると聞くと、「家計も助かりますし、他のことにお金を使えるのはすごくうれしい。コンビニにたばこを買いに行くとついで買いしがちなので、そういう無駄遣いも抑えられそうですね」と笑みを浮かべた。
試した結果、比べてみると…?
【HIMASU】 【他の加熱式タバコ】
タバコの種類:紙タバコ タバコの種類:専用のタバコ
コスト:低い コスト:高い
味:吸いごたえがある 味:物足りないという声が多い
タバコの種類:紙タバコ タバコの種類:専用のタバコ
コスト:低い コスト:高い
味:吸いごたえがある 味:物足りないという声が多い
紙タバコと加熱式タバコの“いいとこ取り”、『HIMASU』の可能性
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