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太郎次郎、“反省ポーズ”も6代目 伝統芸存続の危機も、“近代猿まわし”で挑む新たなエンタメ「夢はラスベガス」

シェイクスピアにM-1まで猿まわしで実現「世界の人が度肝を抜くようなショーを」


 そして今、新たな動物エンタメ施設の新設に力を注ぐ中、村崎はさらに大きな目標も立てている。

「1992年にアメリカで公演した際、世界で戦うべく、またここに戻って来るぞと誓ったんですが、おさるさんだけでなく、他の動物たちも仲間に加えることでもっと広くダイナミックなショーが作れ、エンタテインメントとして世界に提示できると思っています。ですから、ラスベガスで、世界の人が観たことがない、度肝を抜くようなショーがやりたいですね。私が健在である限り、いつか実現したいと考えています」

 19年には、太郎次郎40周年を記念して、悲劇なのに笑いが起こる『さる軍団のハムレット』の公演も成功させている。コロナが終息した後、さる軍団が演じるシェイクスピアを世界で見られる日も近い。

 これまで育ててきた弟子は100人以上、今は15人の門下生を抱えている村崎。次郎も現在6代目だが、「“太郎次郎”の名を受け継ぐ弟子はいまだ見つかっていない」と言うので、どんな人材がいいかと聞いたところ……。

「動物が好きな子より、どちらかというとM-1グランプリで優勝できなかったとか、芸人で売れなかった子に、相方変えてうちでお猿さんとやらないか? って言いたいので、そう書いておいてください(笑)」

 実は昨年のM-1グランプリには、日光さる軍団から「ともきりき」という人間とさるのコンビが出場しており、2年連続で1回戦を突破している。今年優勝した錦鯉の決勝は、さるに長谷川が翻弄されるネタであったが、近い将来、本物のさるがM-1グランプリをかき乱す瞬間が来るかもしれない。

(取材・文/河上いつ子)

日光さる軍団 日本一の動物エンターテインメント施設を目指しリニューアル

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コロナ禍様々な職業が大きなダメージを受けました。我々観光業界も未だ回復の兆しが見えませんが、さる軍団は「今までに無い動物の楽園」を創造し、栃木県から日本を元気にします!
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