• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • 趣味
  • 「くそデブ時代」から劇的変化したTikToker、友だちとの比較に悩んだ学生時代…コスプレ活動が契機に
(更新: ORICON NEWS

「くそデブ時代」から劇的変化したTikToker、友だちとの比較に悩んだ学生時代…コスプレ活動が契機に

 「くそデブ時代」と、学生時代の写真を投稿した兵庫のゆーちゃんぽんさん。“オタク垢抜けた選手権”のタグ付きで、現在までの容姿の変遷を披露した。コスプレやメイドカフェ店員など、さまざまな経験を積み、現在はTikTokでの発信など、多彩な活動をしている彼女に、過去の写真を投稿した理由や、現在に至るまでに味わった苦い経験などについて聞いた。

「なんで私はこんなにブサイクなんやろ」、学生時代は友だちとの比較に苦しんだことも

――中学生の頃の写真から、現在に至るまでの写真を投稿していらっしゃいましたね。

兵庫のゆーちゃんぽん FF内でタグ付きのツイートが流行っていたのでやってみました。ただ、どのツイートを見ても「みんなもともとかわいいじゃん。絶対に私の方がヤバい!」と思って。“選手権”だったので、勝利するつもりでアップしました(笑)。

――当時、自分の容姿についてはどのように感じていましたか?

兵庫のゆーちゃんぽん 中学生の頃は、人生でいちばん自分のことを嫌いな時期でした。腫れぼったい目や、ホクロが多い肌、歯並びが気になって、うまく笑えなかったり…。すごくかわいい子と仲が良くて、一緒に写真を撮ったりするたびに、「なんで私はこんなにブサイクなんやろ」と悩んでいました。

――コスプレはいつ頃から始めたのですか?

兵庫のゆーちゃんぽん 高校に入ってからです。その頃から眉毛を整えたり、並行二重を作ったりと、おしゃれに気を遣うようになって、自分なりに「少しはかわいくなったんじゃないかな?」と思っていたんですけど、匿名で悪口を言われたりもしていました。

――嫌な思いも経験していた中で、ここまでがんばれた理由はありますか?

兵庫のゆーちゃんぽん メイドカフェでのアルバイトをしていたとき、容姿についてお客さんから褒めてもらえることもあって、それが自信になりました。コスプレも少しずつ褒めていただけるようになって、喜びを感じられたのが大きいかもしれません。この頃から、「もしかしたら、私はかわいくなっているのかも」と錯覚するようになりました(笑)。

ダイエット代わりにひたすらダンス「今の容姿が一番好き」

――そして現在に至るまで努力を続けられたわけですね。

兵庫のゆーちゃんぽん 個人的には、いまの自分の容姿がいちばん好きです。周囲を気にせず、ごく自然に笑えるようになったし、友だちから褒めてもらえることも多くなってきたので、「今の自分がいちばんかわいい!」と思うようにしています。

――実際にどのようなことに取り組まれたのでしょうか?

兵庫のゆーちゃんぽん もともとダンスが好きなので、ダイエット代わりにひたすら踊っていました。あと、美顔ローラーなどのマッサージも効果があったと思います。それと、すっぴんのお肌をキレイに保つことも心掛けています。

――メイクも上達しているように見えます。

兵庫のゆーちゃんぽん メイクはコスプレ活動を通して勉強することが多かったですね。シェーディングやハイライトに関する知識は、コスプレをしていないとここまで身につかなかったと思います。本格的にメイクの勉強をしたい人は、いちどコスプレに挑戦してみるのもアリかもしれません。

今なお残る“自分の顔が嫌い”という思い、「SNSでの活動が美意識向上のモチベーションに」

――TikTokでも活動されていますよね。

兵庫のゆーちゃんぽん はい。趣味でコスプレイヤーとして活動していましたが、推している界隈が変わったタイミングで卒業したんです。でも発信することは好きだったので、歌ってみた、踊ってみた、イラスト、ライブ参戦ブログなどをTikTokにアップしています。

――TikTokやSNSなどの発信を続ける理由は?

兵庫のゆーちゃんぽん アップした動画に「かわいい!」とか「ダンスがうまい」などといったコメントが届いたり、美容についての質問が来たときは、「もっとかわいくならなきゃ!」という気持ちになります。それがモチベーションになっているので、続けています。

――今はもう、ご自身の容姿が好きですか?

兵庫のゆーちゃんぽん 正直に言うと、「自分の顔が嫌い」という感情は、今でもしっかり残っています。でも、ひさしぶりに会う友だちからは「めっちゃかわいくなった!」と言ってもらえるので、成長はしているのかなと。まだまだ改善できる部分はあるので、もっとがんばろうと思います。

――そうした自信が、ゆーちゃんぽんさんの行動力にも繋がっているのでしょうね。それでは最後に「今後、挑戦してみたいこと」がありましたら教えてください。

兵庫のゆーちゃんぽん 中学生のころからずっと、歌い手や踊り手としての活動に憧れているんですけど、ひとりでやるのはちょっと心細くて…。同じ志の仲間を見つけて、いつかユニットを組んでの活動にも挑戦してみたい! というのが、いま現在の目標です。


取材・文=ソムタム田井
兵庫のゆーちゃんぽんSNS
Twitter@chanpon_uma
TikTok@sakasaka_yuu

あなたにおすすめの記事

 を検索