「アイドルは卒業できない」――松村沙友理、今後も“求められる”存在へ

 きょう13日に、人気グループ・乃木坂46を卒業する松村沙友理(28)。“乃木坂46の松村沙友理”として最後の活動となる卒業記念写真集『次、いつ会える?』(マガジンハウス)も同日発売になった。2011年8月21日に1期生オーディションに合格してから約10年。写真集に込めた思いとともに、これからの彼女に迫った。

 松村は、白石麻衣(昨年10月卒業)、橋本奈々未さん(2017年2月引退)とともに「御三家」と呼ばれ、27枚のシングルすべてで選抜入りを果たした初期からのメンバー。6月23日には卒業コンサート『さ〜ゆ〜Ready?』を横浜アリーナにて開催し、メンバー全員からもらったバラの花束を両手に抱えた松村は「さゆりんご、完全燃焼しましたー!」と絶叫し、笑いあり、涙ありのコンサートをやりとげた。
 一方で、グループの活動のみならず、ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務めているほか、『賭ケグルイ』シリーズや、TBS系ドラマ『プロミス・シンデレラ』への出演など女優としても活躍の場を広げている。

 今後の活動については「私は欲張りなんです。どれも極めたくて『これ1本で!』とは思っていないです。バラエティ番組も出たいですし、演技のお仕事もいただけるならやりたい。歌は…うまくなったらなと思いますが(笑)」と一つに絞らず、いまのまま巡り合った仕事にまい進していく思いだ。
 一大イベントの“グループ卒業”は「常に引き際を考えていました。いつ卒業するかは意識して活動していました」と話す。このタイミングになったのは「世論じゃないですか?(笑)」と冗談半分に答えつつ「もちろん何かを言われたわけではなくて、前向きな判断ですよ(笑)。でも、どこか冷静な自分がいて、このタイミングになったんだと思います」と自然な流れで決まっていったという。
 卒業を決めるにあたり、“親友”白石とも会話をしたようで「白石とはお互いを慰め合うことが多いというか、乃木坂のメンバーってそういう関係なんです。お互いを褒め合い、頑張っている子には『頑張っているね』と言う。白石とは『私たちも頑張って来られたよね』と言い合いながら、意思確認していたと思います」と明かしてくれた。

松村沙友理卒業コンサート『さ〜ゆ〜Ready?』に訪れた白石麻衣

グループは卒業も「“アイドル”が終わる感覚はない」

 約10年にわたり、第一線で活動することができた理由を、迷いなく「ファン方々の存在」と挙げる松村。「アイドルという職業は求められないと成り立たないと思っていて。私も、人に求められることがなによりも喜びでやりがいを感じていました。ファンの方と直接お会いして、言葉をかけていただくこともたくさんありました。ライブでも声援をもらえて、応援の力はアイドルとして存在する意義だと感じていましたし、ファンの皆さんがいたからこその10年でした」とあらためて感謝の思いを告げる。
 これからは直接会う機会が少なくなるが「10年間やってきたことを急に終わらせるのもさみしいので、卒業してからも交流したりお話ができる場所を作っていきたいです。乃木坂46は卒業しますけど“アイドル”が終わる感覚はないんです」と話す。

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