ORICON NEWS

【Vol.2】『創造営』発「INTO1」メンバー徹底紹介 中国人LDHファンにタイ人俳優…個性輝く11人

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(5月18日掲載)

INTO1

INTO1

オリコン・Fanthology!独占コメントも!
中国版『PRODUCE 101』(通称プデュ)といわれるサバイバルオーディション『創造営2021(ソウゾウエイ ニーゼロニーイチ)』(全10話)が4月27日に最終回を迎え、中国から6人、日本から3人、タイから2人で構成される11人組ボーイズグループ「INTO1(イントゥーワン)」が誕生しました。上は28歳から下は17歳まで、プロダンサー、俳優、ギタリスト、ラッパーなど、年齢やキャリアも幅広い11人のうち、Vol.2では5位〜11位までの7人のプロフィールと名場面を紹介します。

※番組の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※敬称略。年齢はすべてオーディション当時です
※個人の順位推移は各週発表(9週分)
「INTO1」(イントゥーワン)
中国の動画配信サービス・テンセントビデオ傘下のWeTVが制作・配信を手がけるアイドル発掘・育成オーディション番組のシーズン4『創造営2021』(2月17日〜4月24日配信)で誕生した11人組ボーイズグループ。中国人6人、日本人(日米ハーフ含む)3人、タイ人2人で構成される。グループ名は「インターネット(Internet)の時代に視聴者からの応援で選ばれた国際色豊か(International)なメンバー11人が1つになり、唯一無二のボーイズグループを目指す」という意味。「INTO1」としての活動期間は2年。
1位〜4位のメンバーを紹介>>『創造営』発の11人組「INTO1」Vol.1へ
◆INTO1メンバープロフィール&名場面集 5位〜11位

5位:ナイン/ガオ・チンチェン(Nine/高卿塵)…1389万8339票

タイの新進俳優は“かわいい”担当
順位推移:13位→15位→15位→16位→14位→14位→8位→7位→【5位】
生年月日:1999年7月11日(21歳)
出身地:タイ
身長:173センチ
独占コメント:ラップ担当やボーカル、ダンスなどの実力者が集まるグループに加わることができてとても興奮をしています。これからへの不安もありますが、このメンバーであれば一緒に乗り越えていけると思います。
タイで2019年にドラマ『2Moons2』で俳優デビューしたナインは、同じくタイ出身のパトリックとともに参戦しました。甘いルックスでキラキラオーラを放ち、自己紹介では「かわいい担当です」とキュートにアピール。番組中盤までの視聴者投票ランキングではデビュー圏外でしたが、第2回公演、第3回公演で応援王(応援ポイント最多獲得者)となるなど徐々に順位をあげていき、最終的に5位でデビューを決めました。

名場面【1】:堪能な中国語とスイートな笑顏 クラス分けパフォーマンス
タイではアイドルになるチャンスが少ないため『創造営2021』に参加したと明かしたナインは、このオーディションのために3ヶ月間、歌とダンス、中国語を猛勉強してきたそう。メンター(中国の人気俳優ダン・チャオ、実力派女優ニン・ジンら5人)たちは、ナインの中国語の上手さに舌を巻き、パトリックとデュエットした『Me and My Broken Heart』では歌い出しで目を見開いたほど。「彼を見ると絶対に好きになりますね! 笑顔がとてもスイート」(ニン・ジン)とメンターや練習生たちをメロメロにしました。
名場面【2】:セクシーボイスで魅了 第2回公演『私のことを想わないで』(ボーカル専攻)
55人が11チームに分かれた第2回公演では、チームのリーダーに立候補。優しいリーダーながらしっかりとメンバーをまとめます。課題曲『私のことを想わないで』をしっとりと、かつ情熱的に歌い上げ、美しい高音を響かせました。
メンター陣は「外国人が中国語の歌を歌ってる感じがしません。はっきり歌詞を歌ってくれました」(ニン・ジン)と発音を称賛。「最初の印象はとてもキュートで優しい人。その外見の裏に、これほどセクシーな声を隠し持っているなんて思わなかった」(アンバー)とうっとりします。ナインはこの公演と、次の第3回公演でも全体の応援王となりました。

第3回公演『可愛いを入力したらどんな絵文字になるか』

デビューメンバー決定直後のスピーチ(抜粋)
皆さんのおかげで空を飛べました。本当にすてきな景色です。ここに来てから毎日、中国人の友達と一緒にいます。中国語は本当に大事です。初めての旅で中国語を理解したい、ファンの皆さんと交流したいですから。たくさんの人が名前を呼んでくれました。最初は、何を言われているのか全然わかりませんでした。でも今はわかってきたのでとてもうれしいです。

僕のような人がいたら……完璧じゃなくて、自分がアンラッキーと思ってる人がいたら、僕を見てほしいです。決心して、自分の夢をあきらめなければ、僕みたいな人でも夢はかなうと思ってください。本当にありがとうございました。

ナイン 振り返り動画

6位:リン・モー(林墨/Lin Mo)…1370万82票

愛されキャラのオールラウンダー
順位推移:9位→9位→6位→6位→5位→8位→9位→9位→【6位】
生年月日:2002年1月6日(19歳)
出身地:中国・重慶市
身長:179センチ
独占コメント:イケメン揃いのグループだと思います!!
中国のアイドルグループに所属し中心メンバーとして活躍していたリン・モーは、ダンスもラップも歌も得意なオールラウンダーで、やんちゃな愛されキャラ。クラス分けパフォーマンスでは、イ・ハンとの息の合った自己紹介で会場を和ませ、練習生たちの人気者となりました。

イ・ハンとのペアで歌とダンスを披露

名場面【1】:まとめ役としても適性 第1回公演『Lover Boy 88』
コミカル要素たっぷりの課題曲『Lover Boy 88』でセンターとなったリン・モーは、自分の時間を捧げて自チームの練習生たちにダンスを教え、信頼を得ていきます。「最初は本当に心が疲れたけど、みんなが僕に『お疲れさま』とかいろいろ声をかけてくれてだんだん楽しくなってきました。心の中がウキウキして!」と、やんちゃなだけでなくまとめ役としての適性もみせました。
名場面【2】:失恋ソングに苦戦 第3回公演『雨が降り注ぐことは あなたを想うことだよ』
リン・モーがセンターを務めたチームは、国際練習生アシスタントのネネ(硬糖少女303)をゲストに迎え、叙情的な失恋ソング『雨が降り注ぐことは あなたを想うことだよ』に挑戦します。
練習時には「失恋の悲しさを歌うラブソングを歌うと違和感がありますね。経験したことがないので演じられません。どんなに真剣に演じても心が痛いように見えない」と感情表現に悩んでいたものの、本番ではメンターから「歌がうまくて目立っていた。まだ伸びしろがある」(ニン・ジン)、「特に最後のほうは感情が聴こえました」(ジョウ・シェン)と褒められ、チームの応援王となりました。

デビューメンバー決定直後のスピーチ(抜粋)
トップ3の体験カードをもらえなかったけど大丈夫です。これから2年間、ビッグステージ体験カードをもらいましたから。本当にありがとうございます! ファンの皆さんが応援してくれたから、もっとたくさんの人が、僕を、違う僕を、もっとリアルな僕を発見してくれました。皆さんが僕にくれたスーパー特典です、心から感謝します。

先生にもお礼を言いたいです。あとは事務所の皆さんに感謝します。そしてお父さん、お母さん、生んでくれてありがとう。あと感謝したいのは、事務所のチームメイトと後輩です。だめだね、彼らの話をしたらまた泣いちゃう……後輩たちが見てくれてるかわからないけど、僕がデビューしたら事務所に行く時間が少なくなるから、僕も寂しくなるよ。この気持ちわかるかな? これから長い時間会えなくて、様子が変わってしまうのが怖いよ。音楽を明るいやつに切り替えて! 最後の最後に2つ言わせてください。僕は達人リン・モーです。もう一つは、グッドバイ!

リン・モー 振り返り動画

7位:ボー・ユエン(伯遠/Bo Yuan)…1365万1294票

EXILE TRIBEファン、J-POP大好きな最年長
順位推移:46位→36位→20位→18位→7位→9位→10位→12位→【7位】
生年月日:1993年2月11日(28歳)
出身地:中国・貴州省
身長:177センチ
独占コメント:一人ひとり得意分野が違いますし、たくさんの国の言葉が話せます。きっと今までのボーイズグループとは全く違う形になるでしょうし、INTO1にしか打ち上げられない花火があると思います。
中国のボーイズグループ・ZERO-Gのメンバーで、「回鍋肉/ホイコーロー」(別のオーディション番組に出演した経験がある練習生のこと)であり、メンバー最年長のボー・ユエンは、6年間恋愛もせずにアイドルとしての成功を目指してきたといいます。最初のインタビューでは「転職を考えたこともありますが、この道を歩み続けて行きたいです。夢を持ったほうがいい、目標を持ったほうがいいと思って、何度も面接を受け、やっとステージに立てた。ここにいるのはありがたくて、幸せなことです」と番組出演の喜びを噛み締めていました。

名場面【1】:J-POPカバーとオタ芸で注目度UP 第1回公演『Butter-Fly』
EXILE TRIBEの大ファンで、J-POPのカバーが得意。クラス分けパフォーマンスでは三浦大知の『ブリザード』をしっかりとした日本語で歌い上げ、センターを務めた第1回公演では、アニメ『デジモンアドベンチャー』オープニングテーマ、和田光司の『Butter-Fly』をクリアな日本語で披露しました。ペンライトを用いたオタ芸要素のあるダンスでも盛り上げ、日本の視聴者からの好感度と注目度が一気に上がりました。
名場面【2】:ステージごとに進化 第2回公演曲『好きにしろ』(ボーカル専攻)
リーダーとしてチームを引っ張った第2回公演では、『好きにしろ』を歌唱。練習中には「この曲は高音が難しいと思っていたけど、蔑んでいる雰囲気を伝えるほうがより難しい」と苦戦します。

それでも本番では美しい高音を響かせ、メンターのアンバーは「もともとできると思っていたけど、ステージに立つたびにこんなにすごいんだって感心しちゃう。とてもよかった」と褒め称えました。
チームの応援王となったボー・ユエンは、番組放送2週目の視聴者投票では46位でしたが、この公演後に行われた第2回順位発表で9位となり、デビュー圏内に食い込みました。

デビューメンバー決定直後のスピーチ(抜粋)
ファンの皆さん、大きなサプライズをくれました。ありがとうございます。お父さん、お母さん、絶対に見ているでしょう。実は「すみません」と言うべきです。お父さん、あの日ケンカして、翌日こっそりと航空券を買って家を出て、本当にすみませんでした。お母さんはいつも「親子は問題があっても仲直りできる」と言ってくれました。今やっと、この言葉の意味を理解できました。本当にごめんなさい。必ず時間を作って、家に帰って料理を作るから。お父さん、お母さん、僕が帰ってくるのを待ってて。

続いては会社に言いたいです。ここ5年、会社にいて楽しいときもあれば楽しくないときもありました。でも、楽しいことも楽しくないことも経験してこそ、今ここで話している自分がいます。過去の全てに感謝します。育ててくれた会社に感謝します。これからはWin-Winになれたらいいですね。最後に、番組に感謝します。このプラットフォームを提供してくれなければ、多くの人に自分を見てもらえませんでした。『創造営2021』本当にありがとうございました。最後に言わせてください。「僕はデビューしたよーーー!」

ボー・ユエン 振り返り動画

8位:ジャン・ジャーユエン(張嘉元/Zhang Jiayuan)…1361万2487票

バンドのギタリストからアイドルに転身
順位推移:3位→7位→7位→7位→10位→10位→11位→11位→【8位】
生年月日:2003年1月8日(18歳)
出身地:中国・遼寧省営口市
身長:185センチ
独占コメント:INTO1のメンバーに加われて、とても興奮しています。ファンの皆さんからの期待に応えられるよう、これからもさらに努力をしていきたいと思います。
バンド発掘オーディション番組『明日之子4』出演経験があるジャン・ジャーユエンは、クラシックバンド「銀河系楽団」(ギャラクシー)でギターを担当。『創造営』でもギターやベースなどの演奏を披露し、編曲でも力を発揮しました。18歳の長身メンバーで、放送開始当初からデビュー圏内のTOP11をキープし、デビューを射止めました。

名場面【1】:“本業”ギター演奏を披露 クラス分けパフォーマンス

弦楽器三重奏を披露したクラス分けパフォーマンス

「銀河系楽団」メンバーのレン・インポン(チェロ)、フー・スーチャオ(コントラバス)とともにギターを演奏し、弦楽器三重奏で『How You Like That』を披露。「歌って踊る姿が見たい」とリクエストされ、追加パフォーマンスでは軽快なステップも見せました。

追加パフォーマンスでは軽快なステップも披露

『創造営』シリーズでは過去3回とも、名字が「張」の練習生が7位でデビューを決めたことから、ジャン(張嘉元)も「7位がほしいです」と目標を掲げました。
名場面【2】:弱点克服へダンスに挑戦 第2回公演『Therefore I Am』(ダンス専攻)
「正直に言うと歌もダンスも下手だから、僕はボーイズグループにはふさわしくない。だから第2回公演でボーイズグループに入るチャンスをつかむ。自分の弱点を補強しなくちゃ。頑張らないと」と、果敢にも苦手なダンス専攻を自ら選びました。
「メンバーと動きを合わせないと完成しない部分があって、お互いを信じあわなければならない」という『Therefore I Am』でセンターを務めたジャン。ダンスは苦手ながらもチームを引っ張り、クールでスタイリッシュなパフォーマンスを披露してチーム内の応援王となりました。

デビューメンバー決定直後のスピーチ(抜粋)
メンターの皆様、ここまで一緒に歩んでくれてありがとうございます。前回の番組(『明日之子4』)では順調に決勝戦に残りましたが、今回はやっとこの(決勝戦の)ステージに立つことができました。

この番組に来たとき、デビューできるなんて思ってもみませんでした。楽器が好きなただの少年でした。風が僕を海南(『創造営2021』の舞台)に連れてきてくれました。このステージで最も気持ちいい状態を見つけました。ステージは僕の家みたいなものです。とにかく舞台にいるのは気持ちいいです。ステージで輝くチャンスをくれてありがとうございます。

僕はもう泣かないと言いました。今日は泣いてないよ! 『創造営』に感謝です。おかげで自分を取り戻せました。引き続き頑張ります。何があっても頑張ります。全ての人に感謝します。

ジャン・ジャーユエン 振り返り動画

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索