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HKT48田中美久、落ち込んだ時も「モチベーションを支えてくれた」アニメ&推しキャラ

演劇プロジェクトで作詞にも初挑戦「HKT48の作詞もやりたい」

――昨年始動したオンライン演劇プロジェクト『HKT48、劇団はじめます。』では、メンバーが企画、演出、出演のみならず広報や音響、美術などの裏方も務めるという企画でした。田中さんは主題歌の作詞に挑戦していましたが、コロナ禍でアニメにハマり、アニメ声優にも挑戦されたりと、田中さんにとって新たなことが始まったタイミングでもあったのかなと思います。
この活動を通して、いろんなお仕事に携わらせていただけることにすごく感謝しています。これからも、作詞も声優も挑戦してみたいですし、他にもいろんな仕事に携わらせていただけたらうれしいなって思います。
――今回作詞したのは劇団のための曲でしたが、HKT48の楽曲の作詞を手がけてみたいと思うことはありますか?
ぜひ挑戦したいです! 『#劇はじ』はコンセプトが決まっていて、それに沿った歌詞を書くものだったので、もしまた作詞できるときは自分でテーマから決めて、メンバーに歌ってもらえたら素敵ですね。
――もし今書くならどんなテーマにしますか?
それこそ前に進んでいくような歌詞がいいなって思っていたら、今回『君とどこかへ行きたい』で秋元(康)先生が書いてくださったんです。だからこの歌を歌えることがすごくうれしくて。私、詩を書いたり物語を作ったりするのも好きなので、よくファンの方に向けてメールで送るんですけど、結構ドロドロの内容なんです(笑)。それでいつもファンの方に「やめて」って言われるんですけど、きっと歌詞もドロドロにしちゃうと思います。だから(自分の書く歌詞は)HKT48には向いてないかも(笑)。
――新鮮な曲になりそうですが(笑)。そして先日、『HKT48 リクエストアワー セットリストベスト50 2021』(7月24日 福岡国際センター)の開催が発表されました。10月に結成10周年を迎えるHKT48単独での『リクエストアワー』は初開催となりますね。
まず、HKT48が『リクアワ』ができるくらい楽曲があるんだなってことに驚きました。自分が3期生として加入する前より、入ってからの楽曲のほうが増えていて、歴史を刻んでいるんだなって改めて感じます。メンバーの中でも「HKT48だけでリクアワをやりたいね」ってよく話していたので、それがかなうことが本当にうれしいですし、楽しみすぎて今からウキウキしています(笑)。
――2020年1月に行われた『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト50 2020』では田中さんがセンターを務めるユニット曲『ロマンティック病』が1位に輝きましたが、今回の目標はありますか?
AKB48グループのリクエストアワーでは「HKT48が目立てたらいいな」と思ってファンの方に投票を呼びかけたんですけど、今回はどの曲が1位でもうれしいので、みなさんの好きな曲に投票していただいて、ファンの方にも気楽に心から楽しんでいただきたいと思っています。もちろん、『ロマンティック病』がランクインしたらすごくうれしいですけど、こういう時期だからこそ、私たちがエンターテイナーとしてみなさんに楽しんでいただきたいと気合いが入っています。「とにかく楽しく面白く」を目指したいです!
――では、最後に。田中さんがこの1年でハマったというアニメは、ご自身にとってどういう存在になりましたか?
モチベーションを支えてくれるものになりました。去年の外出自粛期間中は先が見えなくて、グループの活動自体ができなくてモチベーションを維持するのが難しかったのですが、毎週配信されるアニメが1週間の楽しみで原動力になっていたんです。

見ている作品が終わるといつも寂しくなるんですけど、これからまたたくさんのアニメに巡りあえたらいいなと思っています。今もこれから見るものを探しているところなので、ぜひ皆さんに面白い作品を教えてほしいです!
プロフィール
田中美久(たなか・みく)
2001年9月12日生まれ、熊本県出身。愛称みくりん。2013年8月、「HKT48 3期生オーディション」に小学6年生で合格。3rdシングル『桜、みんなで食べた』(2014年3月発売)で同い年の同期・矢吹奈子との“なこみく”コンビで、研究生にして初選抜入りを果たした。11thシングル『早送りカレンダー』(2018年5月発売)では、なこみくでWセンターを担当。2018年6月の『第10回AKB48世界選抜総選挙』では10位にランクインした。2020年1月の『AKB48グループ リクエストアワー セットリストベスト50 2020』では、自身がセンターを務めるユニット曲『ロマンティック病』で1位に輝いた。2021年2月からは「熊本市親善大使」を務めている。
作品情報
HKT48 14thシングル『君とどこかへ行きたい』(2021年5月12日発売)
HKT48初となる「つばめ選抜」(1〜3期生、ドラフト2期生のうち12人)、「みずほ選抜」(4期生、ドラフト3期生、5期生のうち12人)のW選抜シングル。つばめ選抜は田中美久、みずほ選抜は運上弘菜がセンターを務める。表題曲のミュージックビデオはJR九州の全面協力で熊本県の熊本駅・三角駅、長崎県の千綿駅、福岡県の添田駅・船尾駅、一般公開されたことのない熊本車両センターなどで行われた。

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