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松坂桃李の一番好きな作品は? 戦隊の“殿”から“車いすの建築士”まで【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(2月19日掲載)

2月19日公開の映画『あの頃。』で主演を務めている松坂桃李さん。数々のドラマや映画に出演し、爽やかで、ときにミステリアスな魅力でファンのハートを掴んでいます。今回はそんな松坂さん出演の「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。人気作品のトップ5を熱い推しコメントとともに紹介します。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:196

5位(12票)【ツナグ】渋谷歩美(しぶや・あゆみ)

・2012年10月6日公開
・監督:平川雄一朗
・原作:『ツナグ』(辻村深月/新潮社)

本作で“映画単独初主演”を飾った松坂さんが演じたのは、生きている人と死者を会わせることができる特殊能力を持つ“使者(ツナグ)”。この仕事を祖母から受け継ぐため、見習いになった高校生・歩美(松坂さん)のもとに、事故で死んだ親友に聞きたいことがある女子高生や、失踪した恋人の安否を確かめたい会社員、また母に会いたい中年男などさまざまな依頼が届きます。仕事の師匠である祖母役は、樹木希林さんが務めました。

2012年10月2日のヒット祈願イベントでは、ギネス世界記録公式認定員立ち会いのもと、約100年前に行われたというギネス世界記録「ロンゲスト・ピンキー・スウェア・チェーン」(指切りげんまん)を超えるチャレンジに、観客996人と監督含むキャスト計5人で挑みました。観客全員が“1本”につながった状態で1分間を過ごし、記録が正式に認定されると場内は歓喜に包まれました。
【ファンの声】

「どの作品も好きですが、『ツナグ』は初主演だった桃李くんにとって、樹木希林さんと出会い、役者として大きく育つことが出来た大切な作品だと思います。とにかく初々しい桃李くんがかわいく、大好きな代表作として推します! もちろんストーリー自体も好きです(続編を密かに期待してます)」

「作品ごとに違う表情が見れるところや、たくさんの魅力に惹かれて、気づいたら推しになっていました! 桃李くんの笑ったときの目が大好きで、これからもその笑顔が見れるように応援していきたいと思います」

「桃李くんは、泣いたり感情が露わになる演技がとても上手で引き込まれます。『ツナグ』では約束の時間に来ない依頼者に感情的に声を荒らげるシーンが印象的でした。繊細な気持ちを目で表現できるのも松坂桃李の魅力です」

4位(16票)【サイレーン 刑事×彼女×完全悪女】里見忍(さとみ・しのぶ)

・2015年10月期関西テレビ・フジテレビ系ドラマ
・原作:『サイレーン』(山崎紗也夏/講談社)

主人公は、あらゆる事件の“初動捜査”を専門に担当する部署・機動捜査隊の刑事。共に捜査一課への異動を目指していた主人公・里見(松坂さん)と、猪熊夕貴(いのくま・ゆき/木村文乃さん)の運命は、変死体発見現場で謎の美女・橘カラと出会ったことから狂い始めます。里見は、忍び寄る危険から恋人を守り、次々に起こる猟奇殺人事件の真相を突き止めようと奔走しますが……。
松坂さん演じる里見と、木村さん演じる猪熊は、仕事上ではコンビでありライバル関係ですが、実は恋人同士。職場で恋人関係がバレたら即異動のため秘密にしているという役どころです。さまざまな要素が絡み合うクライム・ラブサスペンスを、ドラマ・映画『アンフェア』シリーズを手がけた脚本家・佐藤嗣麻子さんがスピーディーかつスリリングに描きました。
【ファンの声】

「アクションシーンがあって身体能力の高さを見られたのがよかった!! 夕貴ちゃんのために本当に全力になって駆け回る姿に心を打たれました。あとスーツ姿がさいっこう……!」

「演技力が素晴らしかったのは当たり前ですが、なにより、スーツ姿にキュン死! 木村文乃さんとのキスシーンがエロすぎて、さらにキュン死!! 手がとても美しい桃李くんですが、このキスシーンでそれがわかるはず!!!」

「木村文乃さんとのじゃれ合う姿をナチュラルに演じられている様子を見て、そこから気になる俳優さんになり、色々な作品を見ているうちにファンになりました!」

3位(21票)【侍戦隊シンケンジャー】志葉丈瑠(しば・たける)/シンケンレッド

・2009年2月〜2010年2月放送 テレビ朝日系特撮ドラマ

スーパー戦隊シリーズの33作目。戦隊シリーズとしては初となる「侍」をモチーフに、戦隊メンバーのレッドが殿、そのほかのメンバーがそれに対する家臣という設定であり、上下関係と武士道がストーリーと人間関係を構成する鍵となります。
今作がドラマ初出演、初主演となった松坂さん。志葉家18代目当主である志葉丈瑠を演じ、シンケンジャーのリーダー「殿」として、仲間たちを率います。先祖代々伝わる“モヂカラ”を武器に、三途の川から現れる妖怪軍団・外道衆と戦いを繰り広げました。
【ファンの声】

「記念すべき初主演作で、殿の役柄がとても似合ってました! 桃李くんを好きになったきっかけです!」

「原点でもあり、未だ大好きな作品です。殿は元々魅力的なキャラクターですが、桃李くんの成長とともに殿らしくなっていったので、思い入れが強いです」

「戦隊ヒーローの新作の情報解禁時に一目惚れ。以来、ドラマ・映画・舞台全ての作品を拝見するほどの大ファンです。中でもやはり、あどけない桃李さんの姿が見れるデビュー作が一番好きです」

2位(26票)【パーフェクトワールド】鮎川樹(あゆかわ・いつき)

・2019年4月期カンテレ・フジテレビ系ドラマ
・原作:『パーフェクトワールド』(有賀リエ/講談社)

松坂さんが連続ドラマとしては初めて挑戦した純愛ラブストーリーです。不慮の事故により車いす生活を送ることになり、生涯一人で生きていくと決めていた建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(かわな・つぐみ/山本美月さん)と再会し、心を通わせていくことで2人の生き方が変化していく姿を描きました。
松坂さん演じる鮎川樹はスポーツ万能で好青年、高校時代はバスケットボール部のエースでしたが、大学3年の時に事故に遭遇し、脊髄損傷という大けがを負いました。下半身が不随になったショックは大きく、高校時代からの夢だった建築士になることも一時はあきらめていましたが、苦難を乗り越え、一級建築士として活躍するようになります。劇中で繰り広げられるストーリーはもちろんのこと、松坂さんの車いすの扱い方や、何気ない仕草の演じ方に称賛の声が集まりました。
【ファンの声】

「障害をリアルに描き、かつ困難を乗り越えて愛する人と人生を歩いていく姿に感動と勇気をもらいました」

「ご自宅でも車椅子で生活するほどの役作りで臨まれたこのドラマは、ラブストーリーとしてのドキドキだけでなく、障がいを持つ方々が暮らす上でどんな不便を強いられているのかも伝えてくれました。松坂桃李でなくては演じきれない役だったと思います」

「車椅子生活を送る青年を見事に演じていてすごく感動しました。出来て当然の動作がいかに奇跡なのかを考えさせてくれた作品でした。ハンディキャップを背負いながらも、仕事に恋愛に真っ直ぐな樹を見事に演じていたからです。下半身不随の演技もとてもリアルでビックリしました」

1位(33票)【孤狼の血】日岡秀一(ひおか・しゅういち)

・2018年5月12日公開
・監督:白石和彌
・原作:『孤狼の血』(柚月裕子/KADOKAWA)

昭和63年の広島を舞台に、暴力団の抗争を描いた同作は、主演の役所広司さんをはじめ、松坂さん、真木よう子さん、中村倫也さん、中村獅童さん、竹野内豊さん、音尾琢真さん、石橋蓮司さん、江口洋介さんら豪華な顔ぶれがズラリ。R15+指定ならではのバイオレンス描写も話題を呼び、『仁義なき戦い』などで一時代を築いた東映実録路線の精神を、東映自らの手で現代によみがえらせました。
松坂さんが演じたのは、ベテラン刑事・大上章吾(おおがみ・しょうご/役所さん)のもとで働くことになった後輩刑事・日岡秀一。大上の破天荒さに翻弄されながら、抗争と警察の本質に迫っていくという骨太なストーリーです。

また、本作の続編となる映画『孤狼の血 LEVEL2』で松坂さんが主演を務めることが発表されています。前作の主人公・大上の志を継ぐ刑事・日岡を引き続き演じます。
【ファンの声】

「日岡さんの成長して行く姿、ガミさん(大上章吾)の書いたメッセージを見て涙するシーン。そして覚醒して行く変化に心がグッと来ました。『孤狼の血 LEVEL2』が楽しみです」

「『孤狼の血』は、桃李さんの20代最後の作品です。20代後半から桃李さんはさらにいろんな役を演じ、今までの桃李さんにはない演技を見れた作品の一つです! この映画は前半と後半でガミさんとバディを組むことで、松坂桃李さん演じる日岡の気持ちの変動が起きます。その演技が本当に本当に素晴らしい。ぜひ、見てほしいです!!」

「何回観たことか……。呉へのロケ地巡りもしました。日岡の成長と共に桃李くんの成長も感じられた作品。『孤狼の血 LEVEL2』が情報解禁になり、また見直してます。きれい事だけじゃない正義を役所さんから桃李くんへ……。続編が楽しみです」


トップ5のほかにも、「日本アカデミー賞」の最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』、性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼んだ『娼年』、視覚だけを頼りに調査をする“探し物探偵”を演じた『視覚探偵 日暮旅人』など、魅力的なタイトルがズラリ。ファンからは「多すぎて選べない!」という声も多数寄せられていました。
主演映画『あの頃。』では、「ハロー!プロジェクト」のアイドルにのめり込む“ハロプロオタク”を熱演している松坂さん。今後もどんな“ハマり役”が誕生するのか目が離せません。
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この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(2月19日掲載)

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