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恋愛作品主演続く森七菜「“キュン”は作りこまれたもの」 清純イメージにギャップ感じることも
“キュン”を伝えるため作りこみが大切 「角度やライティング、台詞回しなど細かく調整」
【森七菜】“キュン”って意外と作り込まれたものなんだということがわかりました。それこそ、先ほどお話しした“魅力的に見せたい”という思いを監督もキャストもスタッフさんもみんなが持っているので、角度やライティング、台詞回しなど細かく調整しながら誰もがときめくような“キュン”を作っていくんです。全員が作品に愛を込めているからこそ、“キュン”がより観客の皆様に伝わるんじゃないかなと、今回改めて感じました。
――これまで純真無垢という森さんのイメージに合った役が多かったように思いますが、ご自身と役とのギャップを感じたことはありますか?
【森七菜】ありますね。ですが、どんな役でもできるだけ自分の中にある要素から役に近いものを引き出して演じるようにしています。もちろんそれだけじゃなく、参考になりそうな作品を観てお芝居に取り入れることもあります。本作の場合は役のキャラクターが自分にはない部分も多かったので、原作をひたすら研究して寄せる努力をしていました。
――ちなみにご自身のことを客観的に見てどういう性格だと思いますか?
【森七菜】“気にしない人”だと思います。気の向くまま行動することも多いですし、寝たら色んなことを忘れるので、我ながら良い性格に生まれてきたなと思っています(笑)。