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押切もえが明かす夫・涌井投手への思い「葛藤を乗り越え結果を出した主人を心から尊敬している」
押切もえ (C)oricon ME inc.
「仕事で感じてきた“人との繋がり”を、これからは息子に少しずつ伝えていきたい」
【押切もえ】 子育てをしていて大変だなと思うことはありますが、それ以上に息子から幸せな気持ちを貰っているので、以前よりももっとハッピーに過ごせるようになりました。どんなにうまくいかないことがあっても、息子の顔を見ると明るくなれるんですよね。
――InstagramやYouTubeなどに息子さんとの微笑ましい日常動画を公開されていますが、息子さんの成長をどんな時に感じますか?
【押切もえ】 最近は自分よりも小さな子が泣いていると“どうしたの?”と息子が声をかけて、大事なぬいぐるみを貸してあげたりするのでその姿に成長を感じて嬉しくなります。息子もまだ小さいのに“優しいところあるね!”と思わず抱きしめたくなるというか(笑)。あと、主人が出ている試合をテレビで見ている影響なのか、小さなペンをバット代わりにして振るようになったので驚いています。前はおもちゃのボールを投げるだけだったのですが、打つほうもやってみたくなったみたいで(笑)。
――将来、野球選手を目指すようになるかもしれませんね。
【押切もえ】 可能性はありますよね。もしいつか“野球がやりたい”と言ったら応援してあげたいです。
――家事・育児、そしてお仕事など多忙な日々を送っていらっしゃいますが、どのようにモチベーションを保ってらっしゃいますか?
【押切もえ】 家事や育児をしている時間はとても充実していますし、お仕事も凄く楽しいのでどちらも苦ではないんです。特にお仕事に関しては誰かの役に立ったり、人との繋がりを感じたりする瞬間も多い。それが私のモチベーションになっているのかなと。私が仕事のなかで感じてきた“人との繋がり”を、これからは息子に少しずつ伝えていきたいと思っているんです。主人の仕事を見ていてもチームワークの大切さを感じますし、コツコツと好きなことをやり続ければいつか極めることができるかもしれないよ、と息子に教えていきたいです。
息子に”家族”をどう感じさせている?「毎日のコミュニケーションを大事に」
【押切もえ】 今年は新型コロナウイルスの影響でシーズンがなかなか始まらなかったので、家族の時間が増えたのは良かったのですが、主人は葛藤を抱えていたんじゃないかなと思います。大変な状況のなか、なんとか試合が開始された時は、いち野球ファンとして感謝しましたし、色んな葛藤や苦しみを乗り越えて結果を出した主人のことを心から尊敬しました。努力している姿も見ているので、これからも家族で支え合っていけたらと思っています。
――ご主人と遠征などで一緒に過ごせない時に、息子さんに家族の繋がりを感じてもらうために、何かしていることはありますか?
【押切もえ】 ビデオ通話をしたり、息子の写真や日々の出来事を主人にLINEで送るようにしています。それに対して主人から返事がきたら息子に伝えたり。「あの絵、上手に描けてるねってパパが言ってたよ〜」とか、息子にこまめに報告して。とにかく毎日のコミュニケーションを大事にしていますね。
――ご主人の“素敵だな”と思うところを教えていただけますか。
【押切もえ】 改めて聞かれると気恥ずかしいですね(笑)。沢山ありますが、絶対に弱音を吐かないところは尊敬できますし、いつも穏やかで怒らないところも素敵だなと思います。
私も怒るほうではないけど、昔はちょっとプリプリしちゃう時もありました。でもある日、“なんで怒らないの?”と主人に聞いたら、“怒っても何も解決しないでしょ”と言うので、本当にその通りだなと思って(笑)。それ以来、ほとんど怒ることはなくなりましたし、主人と一緒にいると本当に気持ちが楽です。