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浜辺美波“嫌だった”鏡に映る自分の姿 サボらない努力で少しずつ自信へ
原作は、2016年8月から20年6月まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた同名漫画。孤児院で平穏に暮らす少年少女たちが、自分たちのことを「『鬼』の食用として育てられている」という秘密を知り、脱獄を計画するファンタジー。誰よりもまっすぐな性格の主人公・エマを浜辺、クールな少年・レイを城桧吏、理性的でリーダー格のノーマンを板垣李光人が演じる。そして、孤児院「グレイス=フィールド」で理想的なママを務めながら、裏で鬼の手下として暗躍するイザベラを北川景子、イザベラの手下で、シスターながらに下克上を狙うクローネを渡辺直美が担当する。
エマ役オファーに驚き「自分が演じるのは難しいと思いました」
「リハーサルが1ヶ月くらいあり『ここはどの様にして描きますか?』と(平川雄一朗)監督やプロデューサーさんにお聞きして。わからないことも多かったので、みんなで作り上げられたらと思い、撮影に臨みました」と疑問を感じたことは、都度確認して解消していった。
「自分が演じるのは難しいと思いました」と話す浜辺。「元気いっぱいですし、実年齢も自分より若い。みんなとのバランスをどうとるのか、みなさんにどう見えるのか不安もありました」と正直な気持ちを明かすが、撮影後にはジムで走り込み、食事も多くとるなどエマになるための体作りをしていった。