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ヤバいママ友に職場のW不倫…タレコミ漫画作者が語る作画の工夫、「絶対にビビらせてやる!」気合いで描いている
「ネタ切れになってしまって…」フォロワーの体験談を漫画にし始めたきっかけ
――「世にも奇妙ななんかの話」は、フォロワーさんからの体験談を漫画にしているそうですが、なぜ奇妙な話の漫画を描こうと思ったのですか?
【ババレオ】元々は妻との日常を漫画に描いていたのですが、息抜きに僕が昔体験した奇妙な漫画を描いてみたところ、ものすごく反響がありました。続いて妻の奇妙な体験、知り合いの奇妙な体験を描いたところでネタ切れになってしまったので、そこからフォロワーさんの奇妙な体験を募集して描くという流れになりました。
――常に行動を監視されていたり、「あなたの旦那が他の女性と歩いていた」と嘘をつかれたり…「ヤバイママ友の話」は衝撃的なエピソードでした。登場するママ友に対して、「病気では…」「こわすぎる」「この人の子どもがかわいそう」などと反響も。最初にネタの提供を受けたときはどのように感じましたか?
【ババレオ】一言で言うと、「このママ友はヤバイ」と思いました(笑)。ただ、言い方は悪いですが、「漫画にしてみたい」という好奇心がすごく湧きましたね。確かに、そのママ友さんは、少し精神的に何か問題を抱えているか、もしくは育った環境に何か問題があったのかなとは僕も思いました。真相は分かりませんが…。
描くときは「絶対にフォロワーさんをビビらせてやる!」の気持ちで
【ババレオ】たくさんあるのでどれか一つを選ぶのは難しいですが、強いて言うなら、保育士さん同士が同じ園内でW不倫をしていたお話でしょうか。理由としては、漫画を読んでいただけると分かりますが、2人の行動がもうゲスすぎてゲスすぎて…。コメント欄でも拒否反応を示す方々がたくさんおられました。
――ネタの提供を受けて漫画を描くときは、提供者から聞いた話をどのくらい膨らませて描くのですか?
【ババレオ】話を膨らますというより、話をわかりやすくするためにセリフや展開を付け加えたり、話の順番を入れ替えたり、登場人物を減らしたりはします。あとは、個人が特定されると問題がある場合は、所々変えて特定されないように配慮しています。
――ちょっと不快な感じをあえて出すために工夫していることはありますか?
【ババレオ】不気味さや怖さを出すための工夫は、とにかく「絶対にフォロワーさんをビビらせてやるぞ!」という気合いですね(笑)。あまり怖くない場合には、何度も描き直します。
――今後はSNSで、どのような発信をしていきたいですか?
【ババレオ】「これを発信していきたい」とかは特になく、通勤・通学途中など、暇つぶしに読んでもらえれば本望です。