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コロナ禍で批判浴びるホスト業界、「クラスター経験したからこそ」現状とホストの“素顔”伝えたい

 東京をはじめ、再び新型コロナウイルスの感染者が増加している昨今。報道などにより “夜の街関連”、なかでもホストクラブのクラスター発生に多くの批判が集まっている。だが一方で、「ホストが積極的に検査を受けたから、陽性者が明らかになった」という見方もある。新宿・歌舞伎町でホストクラブを経営し、コロナ対策にも尽力する手塚マキ氏は、現状をどう見るのか? 感染防止の知識はもちろん、これまでもホストたちに教養を身に着けさせるべく奮闘してきた手塚氏に、現状とホストたちの“素顔”を聞いた。

「クラスター発生を経験した業界として、現状を世間に伝えたい」

手塚マキ氏

手塚マキ氏

 ホストクラブ『スマッパ!グループ』会長であり、新宿区繁華街新型コロナ対策連絡会のメンバーでもある手塚マキ氏。世間からの厳しい目、「クラスターが発生しているホストクラブはいかがなものか」という指摘をどう受け止めているのか?

 「『クラスターが発生している』という指摘は、まさにおっしゃる通りです。僕らの想いとしては、クラスターが起こったことをどう真摯に受け止め、どう対処していくか、それに尽きます。僕の店でも徹底した感染対策を行ってきたのですが、ホストたちを店の中では管理できても、店外では管理できなかったところがある。店の外に出たら、居酒屋やカラオケで遊ぶホストも中にはいたようです。そういった状況では、批判を受けるのももっともなことだと思います」

 手塚氏が行ってきた感染対策は、店内や来店者のアルコール消毒、30分に一度の換気、ソーシャルディスタンスの確保など。ホストたちの検温はもちろん、少しでも具合が悪ければ出勤停止を命じ、感染予防の意識を高める啓蒙活動も行った。そこまで対策をしても陽性者が多く出た背景には、潜在的な感染者がいたことは前提ながら、彼らが積極的にPCR検査を受けたこともあるだろう。「ホストクラブという性質上、お客さんには連絡がつきやすい」こともあり、店内外の感染の可能性のある人を割り出しやすかったという。

 現在、手塚氏は感染研究所や厚労省の実地調査に協力している。クラスターが発生したことで、コロナの真相を確かめられる場所としてホストクラブは重要な検査地だからだ。

 「クラスター発生を経験した業界として、現状を世間に伝えたいと思っています。ですが、あまりに叩かれてしまうと、検査を受けることや調査に協力することに尻込みしてしまうホストも出てきてしまい、感染防止の対策を遅らせてしまうのではないかと。もちろん、ホストたちの軽率な行動は慎むべきですし、しっかり対策をしていない店には厳しく対応すべきだと思います」

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