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アンチも白旗? 芸能界の“陰キャ”推しを正面突破する、手越祐也の“陽キャ”無双ぶり
事務所退所後は総叩き、ついに命運が尽きたと思われたが…
6月19日、退所発表の直後に公式Twitterを開設するも、そのプロフィール欄にはおなじみの決めゼリフ「テイッ!!」と、「スーパーポジティブ人間手越祐也です!」との文字が。あまりの能天気ぶりに、当初は「なりすましか?」と疑われるほどだったが、まごうかたなき本人だった。これがファンの気持ちを逆なでし、「手越のTwitterを見たあとに他の3人が謝罪してる動画を見ると…」、「まずはNEWSファン、手越ファンに対しての謝りじゃないの」などと批判が殺到した。
さらに6月23日の記者会見後には、『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演した社会学者・古市憲寿氏が「ヘタな会見でしたね。手越くんの今後には不安しかない。結局何を言っていたのかあまりわからなかった」と違和感を示したほか、『バイキング』(フジテレビ系)ではおぎやはぎ・小木博明が、「この人は何でもありというか、話が通じない人なんだと思った」とコメント。『スッキリ』(日本テレビ系)でもMCの加藤浩次が、「コロナウイルスをうつされてもめんどくさい」と発言した手越に対し、「それは違うって、手越くん」と声を荒らげるシーンがあった。SNSにワイドショーと、まさに総叩きされる形となった手越。これまで、ジャニーズのアイドル、バラエティの人気者、なぜかスキャンダルさえ許されるチャラ男としてやってきた手越も、ついに命運が尽きたか…と思われた。
絶好調なYouTube、一周回って「清々しくて嫌いじゃない」
その内容は、記者会見の舞台裏をはじめ、モーニングルーティンから引っ越しの顛末(ちなみに「家賃は前の2.5倍」)、過去のスキャンダルに初体験の年齢、モーヲタだった過去などを赤裸々に告白する『手越祐也が質問コーナーをやったら殆どが放送事故だった件ww』などなど、今どきのYouTuberっぽい動画を次々とアップしている。
欲しいものを問われ、「愛ですね。いろいろな愛を集めたい」と軽やかに言い放ったかと思えば、足首に入れたバラのタトゥーを指摘されても「バラ好きでさ、格好良くない?」と悪びれもしない。ペラペラとしゃべり倒して自分の言葉に大笑いする様子は、とにかく手越らしいハイテンションぶり。もはや「過去を吹っ切った」というレベルではなく、そもそも“素”のテンションが超前向きすぎて、「やはり手越は異次元世界の住人なのかもしれない…」とあっけにとられるほどの“ナチュラルボーン陽キャ”ぶりなのである。
SNSや動画へのコメントを見ても、「ここまで考えていることがすらすら言葉に出てくるのはすごい」「清々しくて嫌いじゃない」「これぞ真の陽キャ」「ファンではないがなぜか見てしまう」「見ると元気になる」などなど、意外にも肯定的な声が多い。しかも、ファン以外、とくに男性ユーザーが評価している点も特徴的。記者会見で株を下げたかに見えた手越だが、早くも「一周回って面白い」と思われる境地に突入したようなのだ。