(更新:)
ORICON NEWS
休園中のピューロランドから「声届けたい」“ばつ丸”ら古株キャラが語る「思い」とは
コロナウイルスの影響を受けて「サンリオとしてできること」
この6人が選ばれた理由としては「サンリオとして最近スポットライトを当てられていなかったキャラクターを選びたかったことと、サンリオとしては珍しい男の子キャラクターに絞って選びたかったことです」とのこと。ハローキティやシナモロールといった定番の人気キャラだけでなく、彼らのようにトップ3以外のキャラも大切にしているサンリオ。不遇の時代を乗り越え、再び人気を取り戻した「はぴたんぶい」を通して、悩みや不安を抱える人たちに「大丈夫! 君は君のままで、きっとうまくいく。」というメッセージを発信し、「みんなをちょっとハッピーに」する活動を行っていくという。
――はぴだんぶいのデビューは無観客ライブになりましたが、無観客でやると決めたときのお気持ちを聞かせてください。
【担当者】楽しみにしていただいているファンの方々に直接お披露目できる機会がなくなってしまって残念ではありましたが、TwitterからのLIVE配信にすることで、より多くの方に見ていただく機会にできると思い、ポジティブに準備を進めておりました。
――無観客ライブが決まってから、どんな対応をされましたか?
【担当者】ライブ配信用に進行内容を変更し、配信中にコメントを募集するなど、ファンのみなさんとコミュニケーションをとれるような演出を心掛けました。ライブ配信については、どうしても十分な画質でお届けできないことが予想されたので、後日YouTubeで見ていただけるように別カメラでの録画の準備をしました。
――ピューロランドも休館になるなど世の中に娯楽が少ない中で、無観客ライブをやることの意義を教えてください。
【担当者】イベントの中止を決定した際、サンリオの企業理念である”Small Gift Big Smile”を届けるためにできることは何だろうかと考えた結果が、今回の無観客ライブ配信でした。1日も早く事態が沈静化し、またファンの皆様の前でパフォーマンスできる日が来ることをはぴだんぶいのメンバーと一緒に祈っています。