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「#NOCOMPETITION」というハッシュタグに女性アスリートたちが共感 その真意とは?

 知らぬ間に誰かにライバル視され、気づけば否応なしに競争のレーンに立たされることがある。そのとき引き合いに出されるのは仕事や恋愛だけではなく、「自分がいかに美しいか?」という容姿だったりもするだろう。SNSで誰もが自分をアピールしやすくなった時代だからこそ、世界中の女性がそのような「望まない競争」にさらされやすくなった。

 しかし、参加したくない競争なのであれば、それに対して「NO」を伝えてもいいはずだ。そのメッセージを「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」のテーマで訴求するのが、様々なキャンペーンを展開するSK-II。今年、東京オリンピックというしのぎを削り、いわば“競い合う”祭典がはじまろうとする中、この言葉に込められた真意は?

アスリート選手たちがさらされてきた「望まない競争」

 「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」とは一体何なのか。たとえば、発信したうちの一人でもあるアメリカの女子体操選手、シモーン・バイルス選手。世界体操競技選手権の通算メダルを25個持つ「体操界の絶対女王」だ。

 彼女は2016年のリオ五輪の体操競技で、「女子団体」「個人総合」「跳馬」「ゆか」と4つの金メダルを含む計5つのメダルを獲得する快挙を達成したあと、1年半の休暇を取ってハワイでバケーションを楽しんでいた。その様子をInstagramにアップすると、一部のユーザーから「最悪のロールモデル(お手本)」などと心無いコメントが書かれたのだ。いわゆる「アンチ」からの攻撃だ。しかし、それに対する彼女の返答は毅然としたもの。「14年間ずっと練習して、5個オリンピックのメダルを取ってから私に話しかけなさいよ」とその意思の強さを表している。

世界各国の著名アスリートがメッセージを発信

 バイルスのほか、そのメッセージを伝えるのは「中国競泳界の新たな女神」とも言われた女子競泳の劉湘(リウ・シアン)、バレーボール女子日本代表チーム・火の鳥NIPPON、東京五輪の追加種目であるサーフィンに出場する前田マヒナ、リオオリンピックで金メダルを獲得したバドミントンの“タカマツペア”こと高橋礼華(高は”はしご高”が正式表記)・松友美佐紀らが加わっている。

 私たちの身近には、いつだって望まない競争が存在する。たとえば、仕事で昇進できたことが社内で称賛される一方、それを好意的に受け取らない同期からやっかみを受けるかもしれない。結婚することを伝えれば、パートナーのステータスが勝手に格付けされることだってあるだろう。メイクのセンスや素肌の綺麗さで格付けされることも珍しくはないはずだ。そんな望まない競争に直面する世界中の女性たちに向けて、SK-IIは「#NOCOMPETITION 美は #競争ではない」と題し、6組の女性アスリートに、これまで経験した望まない競争を吐露してもらうことで、「それに終わりを告げよう」というポジティブなメッセージを発信している。

当たり前にあった「望まない競争」に終わりを

 現代の競争社会では、世間から注目されやすいオリンピック選手に限らず、誰もが「望まない競争」に苦しんだ経験があるだろう。今回、SK-IIの発したメッセージを機に、望まないフィールドで無理に争おうとはせず、「自分は何がしたいのか?」を改めて見つめ直したい。自分らしくありのままにいることを心がければ、これまでとは違った世界が待っているはずだ。

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