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CM起用ランキングで深キョン・本田翼と並ぶ“朝見心”ってだれ?「私だけ全部オーディション」
大阪時代に営業で外回り中にスカウト 泣きながら逃げ去るも、その勢いで辞職
→【動画を見る】作品によって変幻自在な表情を見せる朝見心出演CMギャラリーほかプライベートショット集
朝見心ありがとうございます!一個一個必死でやってきた結果がここに結びついたんだと思うんですけど、あれだけ錚々たるメンバーのなかで名前だけでも入っていることに本当にびっくりです。皆さんはオファーされてのご起用だと思いますが、私だけ全部オーディションですから(笑)。
――女優になったきっかけを教えて下さい。
朝見心もともと私のなかに“女優”という選択肢はありませんでした。でも昔から、街中でテレビ撮影をやっていたら後ろでピースして映りたがるようなタイプで。子供の頃からカメラに写るのが好きで、漠然とモデルに憧れはありました。でも現実的に考えたことはなくて、両親に打ち明ける自信もなく、大学を卒業したら就職するのが当たり前という感覚でした。そして大阪の会社に就職し、営業を。半年ほど経った頃、仕事着で外回り中に街で「カットモデルやりませんか?」と声を掛けられたんです。
――それが芸能界入りのきっかけに?
朝見心いえ。そのときは「やっぱり私はモデルをやりたいんだ」という思いがあふれてきて、泣きながら逃げ去ってしまいました(笑)。その勢いでそのまま上司に辞職の意を。それから話し合い…というより何度も喧嘩を重ね(笑)、ようやく退職して上京。1〜2年してようやく事務所が決まり、そこから芸能生活が始まりました。ちなみにその上司とは、辞職について腹を割って話したこともあり、今でも仲良くさせていただいています(笑)。
――上京してすぐに女優のお仕事を?
朝見心モデルをやりたかったのですが、当時の事務所からもっと幅の利く女優を勧められ、お芝居のレッスンを始めました。半年ほどは「何をしているんだろう」とモヤモヤで…。オーディションを受けに行っても「落ちればいい」と思いながら臨んでいました。
――どうして続けられたのでしょう。
朝見心初舞台に挑んだときに、稽古も本番もすごく楽しくて、目覚めちゃったんですよね。そこで覚えた“芝居の楽しさ”が今もずっと続いている感覚です。