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【独占インタビュー前編】田中みな実、写真集発売までは不安で眠れない日々「売れなかったら全国行脚して手売りする覚悟」
バスト見えているカットは“あまりの大胆さ”に修整も検討するも…
田中みな実予約が始まるまでは、すごく不安でした。制作チームも写真も全てすばらしかったので、これで売れなかったら私のタレント力のなさだなと。カメラマンさんや編集さん、メイクさん、スタイリストさん…撮影に携わってくれたみなさんに申し訳ないなって色々考えていたら、不安で眠れなかったです。
――実際は10月の予約開始早々、予約が殺到したと伺いました。
田中みな実本当にほっとしました。でも、いざ発売が近づいてきたら「本当に買ってくれる人がいるのかな?」ってまた不安になって、眠れなくなりました(笑)。
田中みな実6万枚も写真を撮って下さったんです。その中からカメラマンさんが2000枚に絞ってくれたものを、デザイナーさんに組んでいただいて、そのあと、編集さんとカメラマンさん、私の3人で意見が合致するものを話し合いながら作っていきました。
――具体的にはどういった視点でセレクトを?
田中みな実編集さんから見た読者視点、カメラマンさんの作品としての視点、あとは私が個人的に好きな写真を総合して選んでいった感じです。20代前半だったら、もっと自分の意見を押し通す部分もあったと思うんですね。でも、今回はプロフェショナルなスタッフさんそれぞれが思うベストな田中みな実を入れてほしかったから、自分ではあまりピンときていないカットも、すんなり受け入れることができました。
田中みな実バストの下半分が見えているショットは、不自然にならないようにみんなですごく考えました。信頼する担当編集者さんからの「どうしても撮りたい」というリクエストだったので、私も120%で返したいと思って。手の位置や角度を「見えてる、見えてる」とか言いながら微調整しながら作り上げた1枚です。
――下着なしで、服の上からバストの形がはっきり分かるショットもありますよね。
田中みな実最初、編集さんは「修整して形取りますか?」って言ってくれたんです。カメラマンさんにもご意見を伺ってみると、「作品としては残っている方が美しいけど、みな実さんのお気持ちもあるでしょうから」と。それを受けて、そのままにすることに決めました。スタッフとの厚い信頼関係から生まれた1枚です。