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【プラモデル】戦艦、航空機、戦車など“神作”まとめ

「整備ドックは男の“浪漫”」アムロやメカニックの会話が聞こえる、RX-78ガンダムの整備シーンをジオラマ化

 『ガンプラ』の魅力は、自身の妄想したストーリーを具現化できる点にあるという。そんな“自由なガンプラ”を、匠の技術によって実現し続けるトップモデラー・門尾模型倶楽部氏(@kadomo_club)。リアルロボットの原点である『機動戦士ガンダム』への想い、「男の“浪漫”」と話す整備ドックを制作し続ける理由を聞いた。

■頭の中で描いた“物語”を、「ジオラマ」として表現できるようになった

――ガンプラの原体験を教えてください。

【門尾模型倶楽部】1/144の量産型ザク(旧キット)の虜になったのが原体験です。理由は、『機動戦士ガンダム』が単なるロボットアニメではなく、リアル系であることを証明した機体だからです。

――では、大人になってガンプラ活動を再開した理由を教えてください。

【門尾模型倶楽部】中学2年生の頃にガンプラブームがあって、そのあと暫く作らない時期もありましたが、30代になって本格的にガンプラ制作に復帰しました。まず地面を作り、今度は天井や照明を備え付ける…そんなアイデアが次々と湧き出てきて、一気にのめり込みました。

――門尾さんと言えば「整備ドックのジオラマ」が有名ですが、得意とする技術を教えてください。

【門尾模型倶楽部】商品化されていないキットや情景を、身近にある物やエポキシパテやプラ版を使って制作する事。あと、LEDを仕込むのも得意です。

――門尾さんの作品からは、メカだけでなく配置された人物から“物語”を感じる説得力があります。

【門尾模型倶楽部】そこは情景模型を制作するにあたって気を配っているところです。ジオラマは絵空事ではありますが、“実在しないモノ”をそれっぽく見せる説得力と、他のモデラーの方と“表現方法”で被らないことが大切です。なので、“自分の作品でしか見られないテーマ性”にこだわっています。

――これまでの制作活動の中で、自身の成長を感じた瞬間というのは?

【門尾模型倶楽部】頭の中で描いたストーリーを、模型という形にして表現できるようになったことが、モデラー人生の中で一番成長を感じた瞬間です。

『機動戦士ガンダム』は全てのリアルロボットアニメの原点にして頂点

――今回紹介しているガンダムの整備シーンですが、アムロやメカニックたちの会話が聞こえてきそうです。

【門尾模型倶楽部】これは、「1/35 RX-78メンテナンスドック」という作品です。整備ドックは男の“浪漫”だと思っていて、本作のテーマは「ジオン軍との数々の戦闘を戦い抜き酷使されたガンダムを、次の戦闘までに懸命にメンテナンスを施す整備員達の背中」です。

――かなり手が込んでいますが、こだわったポイントは?

【門尾模型倶楽部】人目を引く作品を目指しながらも、簡単に模倣されにくいオリジナルの作風を目指しました。そのため、隙間なく配置した小物類や工具の配置はもちろん、実際の工場の画像等を参考にLEDを仕込み、リアリティにこだわったのがポイントです。

――メカニックたちが見ているモニターの画面なども緻密に作り込まれていて、ディテールへのこだわりはまさに“匠の技術”ですね。本作からは作品への愛やリスペクトも感じます。

【門尾模型倶楽部】はい。『機動戦士ガンダム』は全てのリアルロボットアニメの原点にして頂点と言っても過言ではありません。ただ、作品を愛するファンも多く、自身の創作を形にする際はプレッシャーもあります。

――今後はどんなジオラマを制作したいですか?

【門尾模型倶楽部】まだ製品化されていない機体をメインとしたジオラマを制作し、自身の創作イメージを具現化し続けていきたいと思います。

(C)創通・サンライズ

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