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遂には“うんこミュージアム”誕生へ 日本人、うんこ好きすぎ問題

 3/15、横浜駅直結の駅ビルに「うんこミュージアム」がオープンした。日本初……いや、おそらく世界初であろう「うんこ」に特化した展示館で、うんこを見て、触って、撮って、遊べる究極の“ウンターテイメント”が提供されている。

 このうんこミュージアムを企画したのは、ユニークなWeb制作会社として知られる(株)カヤック(通称=面白法人カヤック)。2011年頃から「うんこ演算」(スマホアプリ)、「UN高」(オンライン講義サービス)、「うんこ名言カレンダー」など、うんこ関連のプロジェクトを数多く手がけている会社だ。同社の「うんこミュージアム」担当者に、設立の理由や反応などを聞いてみた。

うんこプロジェクトを多数展開 「うんこは日本人と相性の良いキラーワード」

  • “うんこのアミューズメント施設”が誕生

    “うんこのアミューズメント施設”が誕生

――うんこミュージアムを作ろうと考えた理由を教えてください。
担当者元々カヤックでは「うんこ」にまつわるプロジェクトをいくつも立ち上げており、すでにうんこについてのポテンシャルを感じていました。うんこが子どもだけでなく一定層の大人にもウケることは分かっていたので、それなら子どもから大人までが遊べる“うんこのアミューズメント施設”をつくれば、楽しめるのではないかと思いました。……と真面目に話しましたが、実は「うんこって、何かおもしろそうだな」という感覚が大きいです。

――これまでのうんこ関係のプロジェクトを通して得られた、世の中の「うんこ」に対する反応はいかがですか?
担当者「うんこ=面白い」と無条件で思っていただける一部の方には評判が良いのですが、そうでない方々に広がるには、もう一工夫二工夫必要だと思っています。われわれはネット文脈に強い会社ですが、今はSNS全盛の時代で、インスタ映えしないうんこでは自分のタイムラインを汚す気にはならないので、思ったほど広がりはないと思います。

 「うんこ」と言えば、2017年発売の『日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル』が小学生を中心に異例の大ヒットとなったのは記憶に新しいところ。また小学生向けの漫画雑誌『コロコロコミック』編集部が、同誌のテーマとして「うんこ・ちんちん原理主義」を掲げて売り上げを回復させた例も見られる。こうした動向を見ると、うんこは日本人と相性の良いキラーワードであり、まさに「日本人=うんこ好き」だと言えるだろう。

巻きグソ型はあの漫画から? 子どもから大人まで幅広く愛されているフォルム

――なぜ日本人はうんこと相性が良いのでしょうか?
担当者日本人がうんこと相性が良いというよりは、日本人の寛容性が高いのだと思います。以前、世界最大級のサウスバイサウスウエスト(アメリカで開催される大規模イベント)で、「うんこ演算」をブースで展示したとき(英題 Poo Math)、世界の人たちの冷ややかな目を見て「世界の壁は厚いな」と思いましたから。

――日本以上にうんこが好きな国はありますか? また、うんこの表現の仕方に違いはありますか?
担当者イギリスのうんこ博物館、韓国のトイレ博物館などが存在するように、「うんこを愛する」という行為は世界中で見受けられるようです。しかし、巻きグソ型の絵を見たときにすぐに「うんこ」と分かるか「アイスクリーム」と思ってしまうかは、国によって違いがあるようです。今回ミュージアムを作る過程で、海外の方のうんこ絵文字を調べましたが、ポジティブに使っているのは日本人ぐらいでした。

――うんこミュージアムは巻きグソ型の展示が中心のようですが、こちらを選んだ理由は? また、巻き型はいつ頃から主流となったのでしょうか?
担当者「一本グソ型よりも、巻きグソ型の方がカワイイ」という理由で選びました。ポップで可愛く、既存のうんこのイメージがない世界を目指していましたので、フォルム的には巻きグソが良かったと思います。また『Dr.スランプ』などのギャグ漫画で描かれてきたウンコが巻き型であることから、子どもから大人まで幅広く愛されているフォルムだと思っていました。

「カフェで女子大生がサラッとうんこの話をしてしまうようなオープンな世界を」

 「うんこ=汚いもの」というタブーなイメージがある一方で、「うんこをモチーフにしたサービスやキャラクターが何年かに一度ブームになるように、うんこはとてつもないパワーを秘めているもの」とカヤック担当者は言う。「うんこ」は日本のエンターテインメントの中でも、偉大なコンテンツの一つであるといっても過言ではない。その強力コンテンツを“ポップに可愛く”表現しているのが、今回のうんこミュージアムなのだ。

――うんこミュージアムが目指しているものは?
担当者コンセプトとして、うんこがより「オープン」になった世界を定めています。うんこは「汚く、公衆の場で話しにくい」ものですが、よりポップに、カフェで女子大生がサラッとうんこの話をしてしまうようなオープンな世界を、“うんこミュージアムの体験”を通してつくっていければと考えております。

――お客様へのおすすめポイントをお願いします。
担当者子どもは純粋に大好きなうんこを誰にも叱られずに楽しめる。大人は童心に帰って、凝り固まった頭を柔らかくしながら楽しめる。うんこを通じて、全年齢の方が楽しめるエンターテイメントをつくりました。3月15日から7月15日までの4か月間の開催です。ぜひ一度足を運んでみてください!

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