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(更新: ORICON NEWS

学祭まで残り1週間! フードコーディネーターが伝授する「売れるから揚げ」の極意とは?

  • 学園祭に向けて頑張る学生を、その道のプロフェッショナルがサポートするリポビタンD『ファイト学祭!』キャンペーン。

    学園祭に向けて頑張る学生を、その道のプロフェッショナルがサポートするリポビタンD『ファイト学祭!』キャンペーン

  • フードコーディネーター・河瀬璃菜さん

    京都教育大学深草寮のメンバーをサポートするフードコーディネーター・河瀬璃菜さん

 学園祭に向けて頑張る学生を、その道のプロフェッショナルがサポートするリポビタンD『ファイト学祭!』キャンペーン。今回、商品開発やイベント、メディア出演など食にまつわる多彩な活動を展開するフードコーディネーター・河瀬璃菜さんが京都教育大学深草寮のメンバーを訪問。「美味しくて売れるから揚げの模擬店を出店したい!」という彼らの熱い思いに応え、メニュー作りのアドバイスを行なった前回に続き、第2回目となる今回は、本番前の最終ミーティングを兼ねたから揚げの試食会に臨んだ。

試行錯誤の末に完成した、から揚げ&ソースをお披露目!

河瀬さんから、メニュー作りの“ヒント”を聞く学生たち

河瀬さんから、メニュー作りの“ヒント”を聞く京都教育大学深草寮のメンバー

  • 学生たちが考案したソースを試食。ラインアップは和風のネギ塩、ごま味噌、ゆず唐辛子ポン酢、中華風の四川風麻婆、インド風のカレー

    学生たちが考案したソースを試食。種類は和風のネギ塩、ごま味噌、ゆず唐辛子ポン酢、中華風の四川風麻婆、インド風のカレーソースの5種類

「美味しくて売れるから揚げを作りたい!」という目標を掲げながらも、「実際にどんなから揚げを作るべきか、方向性が見えない……」と悩んでいた深草寮の学生たち。前回は、そんな彼らに向けて河瀬さんが来場者の年齢層や地域性、提供のしやすさなどを考慮したメニュー作りのヒントを提示。複数のソースまたはトッピングで独自のから揚げを目指す方針が定まった。
 それから約2週間、「どんな試作品ができるのか、楽しみにしていました」と寮を再訪した河瀬さんの前に、できたてのから揚げと5種類のソースが登場した。「ソースで味のバリエーションを作ることにしたんですね。これは何? こっちは?」。興味津々の河瀬さんの声を受け、リーダーの梨本義力さんがメニューの説明を行なった。「から揚げのほうは、醤油、酒、にんにくなどで下味をつけ、前回教わった通り二度揚げをしています。ソースは鶏肉に合いそうな味をみんなで考えて、和風のネギ塩、ごま味噌、ゆず唐辛子ポン酢に、中華風の四川風麻婆、それからインド風のカレーソースも作ってみました。でもどれもまだ試作段階なので、河瀬さんの意見を聞いて改良していけたらと思っています」

「売るための工夫が足りない」。プロの厳しい指摘がメンバーを刺激!

醤油、酒、にんにくなどで下味をつけ、二度揚げをした本格派「から揚げ」

醤油、酒、にんにくなどで下味をつけ、二度揚げをした本格派「から揚げ」

 試食が始まってからも河瀬さんの質問攻勢は止まらない。「このソースは何を使っているの?」「どうやって考え出したの?」といった質問が矢継ぎ早に飛び出し、回答によってはさらに突っ込んだ質問も。たとえば、「当日は何種類のソースを出す予定ですか?」との問いに対し、メンバーが「4、5種類で考えています」と答えると、「じゃあ、この中でお看板メニューを決めるならどれ?」「ネギ塩? それはどうして?」と容赦なくたたみかける。答えに行き詰まったところで、河瀬さんは次のようなアドバイスを行なった。
  • 河瀬さんからのアドバイスで、今後の方向性を見出した学生たち。表情も明るくなってきた

    河瀬さんからのアドバイスで、今後の方向性を見出した学生たち。その表情は真剣そのもの

「味はどれもおいしいけれど、今のままではただ種類が多いだけのから揚げ屋さんにしか見えない。数を減らしてでも、何か一つ目玉のソースを決めたほうがいいと思います。ネギ塩にするのであれば、京都産の九条ネギに特化するとか、コンセプトをしっかりと固めた上で、みんなが食べてみたいと思えるようなビジュアルやネーミングの工夫が必要ですね」

 課題が突きつけられたのを皮切りに、「ネギの量をもっと増やして“ネギだく”をキーワードにしては?」「から揚げに映える白っぽいクリーム系のソースがあるといいかも」と、メンバーからは具体的な意見が続出。学祭当日までに再度試作を重ねて3種類程度に絞り込み、盛り付け方や提供の仕方も含めて、さらに完成度を高めていくことを確かめ合った。また、「売るためには事前のPRも大事」という河瀬さんのアドバイスを受け、写真付きのビラやSNSを使った宣伝活動にも取り組むことが決まった。

ラストスパートに入るメンバーへ熱烈エール、「みんなの力を信じています!」

  • 「河瀬さんのおかげで課題が明確になった」と、前を向く学生たち

    「河瀬さんのおかげで課題が明確になった」と、前を向いた

 ミーティング終了後、梨本さんがまず口にしたのは反省の言葉だった。「ソースの種類や味に気を取られて、お客さんに魅力を伝える意識が欠けていたと思います」。だが、その表情は明るい。「河瀬さんのおかげで課題が明確になり、改善点も見えてきたので、学祭まで残り1週間、全力で頑張ります!」と、決意を新たにした様子だ。

 そして、河瀬さんは「いろんな調味料の知識があり、使い分けも上手で、私自身、すごく勉強になりました」と、メンバーの料理男子ぶりを絶賛。「できることなら、あと3回くらい通って完成を見届けたいところですが(笑)、今日お話したポイントを押さえれば、絶対によいものができると信じています。少しでも後押しできるように、私もSNSで宣伝していきますね!」と熱烈なエールを送った。

 いよいよ最終回を迎える次回は、河瀬さんが学園祭当日のブースを訪ね、から揚げの出来栄えや提供の仕方、お客さんの様子などをつぶさにチェック。改善すべき点が見つかれば、即座にアドバイスを送る。詳しくは11月下旬掲載予定の記事をご覧いただきたい。

◇リポビタンD「ファイト学祭!!」特設サイト
Sponsored by 大正製薬

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