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年末年始の寒暖差に要注意 “見えない危険”ヒートショック 離れて暮らす親には「最新アイテム×声かけ」の対策を
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急激な温度変化によって血圧が乱高下する「ヒートショック」。高齢者や高血圧の人は特に注意が必要だ。
寒暖差の連続が引き金 自宅でできる基本対策
一方で、離れて暮らす親の入浴環境を完全に把握するのは難しい。そこで近年注目されるのが、IoT機器や見守りデバイスを活用した「遠隔での確認」と「声かけ」だ。
老人ホーム検索サービス「LIFULL介護」の小菅秀樹編集長は、1,500組以上の入居を支えてきた“老人ホーム探しのプロ”。豊富な施設取材やメディアでの解説経験を持ち、介護現場の実情にも精通している。
こうした現場経験を踏まえ、離れて暮らす親のヒートショック対策として有効だと小菅編集長が指摘するのが、次の3点だ。
▼専門家が勧める「遠隔×声かけ」の見守り対策
●Wi-Fi機能つき温度計
脱衣所に設置すれば、家族が離れた場所から室温を確認できる。設定温度より低い場合には「入浴前にヒーターをつけて」と具体的に注意を促すことも可能だ。
●ドア開閉センサー
浴室のドアに取り付けると、入退室の状況がスマホに通知される。長時間出てこないなど、異変に早期に気付ける。
●スマートスピーカー
高齢者自身が操作しなくても、家族側から一方的に声を届けられるため、「そろそろ脱衣所を温めてね」と自然なコミュニケーションがとれる。
脱衣所に設置すれば、家族が離れた場所から室温を確認できる。設定温度より低い場合には「入浴前にヒーターをつけて」と具体的に注意を促すことも可能だ。
●ドア開閉センサー
浴室のドアに取り付けると、入退室の状況がスマホに通知される。長時間出てこないなど、異変に早期に気付ける。
●スマートスピーカー
高齢者自身が操作しなくても、家族側から一方的に声を届けられるため、「そろそろ脱衣所を温めてね」と自然なコミュニケーションがとれる。
寒さが深まるこれからの季節、家の中の見えない危険を放置しないことが家族の安全につながる。遠く離れて暮らす家族こそ、最新の見守りツールと日々の声かけを組み合わせた“二重の備え”が求められそうだ。
解説者 「LIFULL 介護」編集長・小菅秀樹氏
2008年に老人ホーム紹介センターの入居相談員として介護業界のキャリアをスタート。老人ホームを探している入居希望者の相談を受け、入居までのサポートを実施した後、入居相談コールセンターのマネジメント、コンテンツマーケティングを経て、2013年に株式会社LIFULLへ入社。2019年より現職。TV、ラジオ、新聞、雑誌、webメディア等で介護や高齢期の諸問題について解説・監修。多数の一般向け/企業向け介護セミナーに登壇。