厳しい暑さも過ぎ去り、秋はすぐそこで足踏みしている。そんな過ごしやすい秋に、お休みを利用して最近流行中の“女子旅”を計画している人も多いのではないだろうか？ 気心の知れた同性同士で、普段は行けない遠方に足を延ばし、日頃の疲れを癒すとくべつな旅がしたいと思っているアナタに、“女子旅”にもピッタリの絶景スポットを紹介したい。

日本が誇る世界一の“紅葉”で疲れも吹っ飛ぶ！

　秋といえば気候がよく、「食欲の秋」や「読書の秋」、「スポーツの秋」など、様々なことに挑戦したくなる季節。もちろん、旅行にもピッタリなのは言うまでもない。「芸術の秋」にふさわしい絶景を拝むことで、日々の生活を忘れることが出来るし、疲れも吹き飛ぶと言うもの。

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  福島県中部の『安達太良山（あだたらさん）』

　“秋の絶景”といえば、すぐに思いつくのが紅葉。日本各地で見ることができる紅葉は、色とりどりで美しく世界一と評価されている。福島県中部にある『安達太良山（あだたらさん）』は、登山家・深田久弥による日本百名山に選定されている福島県を代表する名峰の一つ。詩人・彫刻家の高村光太郎の『智恵子抄』で有名な一文「智恵子は東京に空が無いといふ。ほんとの空が見たいといふ」の“ほんとの空”が見られる場所としても知られている。秋には美しい紅葉を楽しむことができ、ロープウェイに乗れば街並みや安達太良連峰、蔵王連峰等を見ながら約10分間の空中散歩を楽しむことができる。山頂駅から歩いて5分ほどで着く『薬師岳パノラマパーク』では安達太良山が見渡せ、燃えるような紅葉を存分に楽しめる。

神秘的な美しい景色に心も潤う

　1993年に世界遺産に登録された、秋田県と青森県にまたがる『白神山地』は、広大なブナの原生林に覆われており、その山地へと続く紅葉は人気を集めている。また、“暗門の滝”の歩道で見られる、紅葉と滝のコントラストは究極の癒しスポットと言えそうだ。

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  『白神山地』の青池

　白神山地にある絶景は紅葉だけではない。ブナ林の自然林に囲まれた33の天然湖沼“十二湖”は、白神山地の中でも一大観光スポットとして人気があり、なかでも最大の見どころ“青池”は、緑の木々に囲まれた透明で美しいブルーの池で、その神秘的な光景に疲れも忘れ思わず見入ってしまうだろう。さらに、雨の日には森の輝きを水面に映して緑色に輝き、さらに神秘的な光景になるという。

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  5つの滝と7つの滝壺からなる『七ツ釜五段の滝』

　山梨県にある『西沢渓谷』は国内屈指の渓谷美を誇る景勝地で、約4時間かかるという「西沢渓谷一周コース」を歩けば、大小さまざまな滝とその周りを彩る紅葉が楽しめる。大久保の滝や三重の滝などのさまざまな滝の中でも、最も威厳がある『七ツ釜五段の滝』は5つの滝と7つの滝壺からなり、西沢渓谷のシンボルとされている。清々しい空気の中で見る、エメラルドグリーンの水と白いしぶきの美しい滝と紅葉のコントラストは神秘的で身も心もリフレッシュできそうだ。

全国には「今すぐ見に行きたい!!」絶景スポットが盛りだくさん!!

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  『国営ひたち海浜公園』の“コキア”と“コスモス”

　季節ごとにさまざまな花を楽しめる『国営ひたち海浜公園』では、一風変わった紅葉を堪能することができる。園内の「みはらしの丘」に育つ3万2千本の“コキア”（ほうき草）は秋になると真っ赤に紅葉し丘一面を艶やかに染めあげ人気を集めている。大きいもので70cm程の大きさに育つというが、丸くふわふわした姿はがとても可愛らしい。丘のふもとにはコスモスが咲き誇り、まさに秋を感じられる名所といえる。

　その他にも、カヌーに乗りながらゆったり景色を楽しめる栃木県の『板室ダム湖』や、“日本で一番海に近い駅”と言われる新潟県の『青海川駅』から望む迫力の日本海、眺望の良い渓谷を見下ろす秋田内陸縦貫鉄道からの絶景など、日本には今すぐ見に行きたくなる絶景スポットが盛りだくさんなのだ。

“女子旅”のプランは『トランスペシエ』にお任せ!!

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  『白神山地』のブナの原生林

　新しい“女子旅”を提案する新ブランド『トランスペシエ』は、そんな全国の絶景が見られる旅行プランを各種提案している。列車ならではの旅や白神山地の絶景が見られる旅の提案など、JR東日本の既存の旅行商品とは異なる「今しかできない、そこでしか見られない、とくべつな体験」を盛り込んだプランを提案してくれる。秋はもうすぐそこ！ おすすめの観光スポットやレストランなどの情報がふんだんに掲載されたパンフレットでお気に入りの絶景を探して、とくべつな旅の思い出を残してはいかがだろう？

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