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橋本環奈インタビュー『トップアイドルを目指して! 全部ひっくるめて何にでも挑戦していきたい』

“1000年に1人の逸材”と呼ばれ、福岡のローカルアイドルグループ・Rev.from DVLで活躍中の橋本環奈が、話題の映画『暗殺教室』に出演している。箱型の攻撃ロボット自律思考固定砲台、通称“律”という人間ではない生徒の役。CG撮影ならではの難しさもありつつ、演技にも真摯に取り組んだようだ。

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仕事と学校どっちもがんばる励みになります

――もともと女優もやりたいと思っていたんですか?
橋本そうですね。何にでも挑戦していきたいと思っていて、映画に参加できたのはすごく嬉しいです。

――好きな女優さんもいます?
橋本たくさんいますけど、大塚寧々さんや戸田恵梨香さんが素敵だなって。大塚さんはドラマを観て好きになって、私が初めて出た映画『奇跡』でお会いしたら、とても気さくな方でした。緊張していた私にたくさん話し掛けてくださって。すごく憧れます。

――自分で映画を観ることもありますか?
橋本もちろん。友だちやRev.from DVLのメンバーと観に行きます。邦画であまり怖くないものを(笑)。『暗殺教室』もタイトルを聞いて怖いイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんけど、全然怖くないので。

――原作を読んでいたそうですね。
橋本大好きで全巻持っています。もともと松井優征先生の『魔人探偵脳噛ネウロ』を読んでいて、『暗殺教室』は本屋さんで同じ先生の作品だなと思って手に取って、すぐまとめ買いしちゃいました。

――やっぱり最初は怖い話かと思ったり?
橋本はい。でも、“教室”も付いているし学校もの? と思って読んだら、殺せんせーの言葉一つひとつが勉強になって。映画で出た「第二の刃を持たない者に暗殺者を名乗る資格はない」とか、すごく好きです。私もアイドルのお仕事と学校の勉強があるので、勝手に自分に通じると思って。どっちもがんばる励みになります。

――ほかにこの作品に惹かれた理由というと?
橋本 私も学校に通っていて、「こんな先生がいたらいいな」と感じました。E組は落ちこぼれクラスで、一度挫折しちゃうと大変かなと思いますけど、誰でも失敗から立ち直れるんだという、すごく濃い内容で惹き付けられました。

――「こういう先生がいたら」というのは、いろいろ教えてくれるという意味ですよね? ああいう超生物の先生がいいということではなく(笑)。
橋本でも、いてほしいと思います。殺せんせーみたいに触手をたくさん持った先生がいたら、写メをたくさん撮っちゃうかも(笑)。

いつものアイドルをやっている自分と違う

――原作を読んでいて、律の役が来たときはどう思いました?
橋本まず映画に出させていただくことだけを先に聞いたんですね。たくさん生徒がいるから「誰の役だろう?」とワクワクして、律と聞いたときは驚きました。箱型ロボットじゃないですか。今までなかった役で、演じられるか不安でした。

――ロボットという部分に難しさを感じて?
橋本そうですね。人間っぽいけどロボットなので、しゃべり方も普通に会話する感じでなく淡々と言ったり。あと、律は自律思考固定砲台で最初に教室に来たときは無表情で堅い役なのが、打ち解けて変わる。そのふたつの律を演じられるかなって。とくにはじめの律は、いつものアイドルをやっている自分と違うから。

――気を付けることはいろいろあったでしょうね。
橋本“触手”とか“射撃”とか滑舌よく言わなきゃいけない言葉もたくさんあって、抑揚を付ければ言えても、平坦なまま無表情で言うのが難しくて。

――噛んじゃったりもしました?
橋本家で練習しているときは難しかったです。でも、撮影までには言えるようにしようと思って、お風呂に入りながら、ずっと呪文のように唱えていました(笑)。

――出演シーンはCGカットで、撮影は全部ひとりだったそうですが。
橋本グリーンバックでやらせていただきました。他の出演者の皆さんが現場で撮った映像を観て、「ここにいるんだ」と想像しながら、お芝居しました。目線の位置がちょっとズレるだけで、合成するとヘンになっちゃう。それを合わせるのが大変でした。誰かが箱に寄り添ってきたとき、そっちを見るタイミングを何秒って数えながらやったり。

――秒単位で合わせたと。
橋本まる1日かけて撮りました。しかも、体操服とか女教師とかいろいろな衣裳を着たから、すごく走りました。スチールの現場や動画の現場とかいろいろな場所を行ったり来たり、全力ダッシュしていました。

――そこまでタイトだったんですか?
橋本時間的には余裕あったかもしれませんけど、待ってくださる方に申し訳ないと思って、走って移動していました。

渚を100%できるのは山田さんだけだなって

――原作ファンとしては、好きなキャラクターや演じたいキャラクターもいました?
橋本1周回って、やっぱり律ですね。もともと好きでした。暗殺していくうえでクラスメイトを手助けしたり、アプリとして出たり。転入してきたときはすごい勢いで弾丸を撃って「大丈夫かな?」と思ったんですけど、殺せんせーに“協調”を教わってクラスメイトも寄り添ってくれて、クラスのアイドル的な立ち位置になって。大好きです。

――他のキャストとは、完成披露試写会が初顔合わせ?
橋本そうですね。舞台に出る前にご挨拶しました。皆さん気さくで、山田涼介さんとは、前にドラマで(Hey!Say!JUMPの)中島裕翔さんとご一緒させていただいた話をしたり。

――原作も読んでいた立場として、山田さんの渚役のハマり具合はどう思いました?
橋本渚って中性的というか女性っぽいけど、暗殺となるとすごい力を発揮して。自分がお芝居するときに映像で観て、ハマってるなーと思いました。渚を100%できるのは山田さんだけだなって。

――みんなと合宿ロケに参加したかった気持ちもあります?
橋本一緒に合宿したかったです。完成披露のときに舞台裏で竹富(聖花)さんや山本(舞香)さんとお話する機会があったんですけど、すごく楽しそうでした。

――どんな話をしたんですか?
橋本私いつもはロングなんですけど、このときは髪を上げていて、うなじの話をしました(笑)。お仕事ではなかなか同世代の方とお会いする機会がないので、ああいう合宿にも参加したいなと思いました。

――さっき“第二の刃”の話もありましたが、福岡での高校1年目には何か思い出はできました?
橋本2月の誕生日に、クラスのみんながサプライズで祝ってくれました。いつもは一緒に教室でお弁当を食べるんですけど、その日は「売店に行こう」と誘われて。一緒に行って戻ってきて、ドアを開けた瞬間、みんながクラッカーを鳴らしてくれました。メッセージとかももらってすごく嬉しかったです。

――学校でも愛されているんですね。今後の目標はありますか?
橋本やっぱり勉強とお仕事の文武両道で行きたいです。“文武”ではないですけど(笑)、どっちも充実させていけたら。

――女優もまたやりたいと?
橋本もちろんです。全部ひっくるめて、何にでも挑戦していきたいです。目の前にあるものにどんどんチャレンジして、一歩ずつでも前に進めるように。

――何にでも挑戦しつつ、何かでトップに立ちたい気持ちもあります?
橋本今はアイドルがたくさんいるので、そのなかでもトップアイドルを目指せるようになって、個人としても同年代の方に負けないようにがんばりたいです。
(文:斉藤貴志/撮り下ろし写真:鈴木一なり)

<<『暗殺教室』インタビュー>>

暗殺教室

 有名進学校の落ちこぼれクラス3年E組に、タコ型の謎の生物が、突然、担任教師として現れた。その生物は月の7割を破壊し、1年後の3月には、地球破壊をも予告しているという。国家から謎の生物=通称・殺せんせー(ころせんせー)の暗殺任務を秘密裏に託されたE組の生徒たち。なんと、成功報酬は100億円。潮田渚(山田涼介)たちE組の生徒は戸惑いながらも、あの手この手で暗殺を試みていくことに……。

監督:羽住英一郎
キャスト:山田涼介 椎名桔平 菅田将暉 山本舞香 竹富聖花 優希美青 上原実矩 他
2015年3月21日(土)全国東宝系公開
(C)2015フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT (C)松井優征/集英社
【公式サイト】(外部サイト)

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