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高校生なのに大学へ通う!? 神戸学院大学附属高校の「高大連携教育」
高大連携って何? 体験した現役高校生に聞いてみました
大矢美希さん「ポートアイランドキャンパスに初めて訪れた時の感動は、今も忘れられません。いろんな学部の講義を受け、薬学部に惹かれました。先生たちともすっかり仲良くなったから、早く大学に行って勉強したい!」
森万理恵さん「給食実習の様子や試食も含め、栄養学部のスクーリングがとにかく楽しかった。授業もおもしろくて、この先生に学びたい!と思ったのが一番です。ポートアイランドキャンパスでは、キャンパスからハーバーランドを眺められるのもステキ!」。
妹尾真実さん「車いすや松葉づえも体験する総合リハビリテーション学部の授業などいろんな授業が体験できたし、大学を「知っている」安心感は大きいですね。神戸学院大学への推薦資格を持って他大学も受験可能で、最後までチャレンジできるのも魅力です」。
三原遼さん「夏休みのSPP(サイエンスパートナーズシッププロジェクト)で4日間に渡って実験指導をしてもらい、その面白さにハマって薬学部へ一直線。ポーアイキャンパスで開催されるマラソン大会にも毎年出場して、気分はすっかり神戸学院大生ですよ」。
アクティブラーニングで、想像もできなかった体験を
「環境と防災を考える」を選択した川内綾恋さんは、2つのワークに取り組んだそう。ひとつめは、東日本大震災の津波で流された写真を修復する作業。張り付いたり、海水で傷み変色した写真をパソコンで読み取り修復していきました。「家族の大切な思い出に胸が締め付けられました。これをきっかけに東北へボランティアにも行ったんですよ」。もうひとつは、六甲山の間伐で、実際に山へ入って木を伐り、森林を守る作業。その時に出た丸太は、学校の玄関横にベンチとして活用されているんだそう。川内さんはこれらの活動で積極性と実行力が養われ、昨年12月にはディベート大会に出場。2年生からは生徒会会計長としても活動するように。「いろんな体験が、引っ込み思案だった私を変えてくれました」。
気持ちの動く体験で未来をつかめ!
さらにパソコンは1人1台を実施。今ほど普及していなかった14年前から導入し、自分の机からインターネットに接続できるなど早くから環境を整えていました。授業でも積極的に活用することもあり、入力コンクールでは学校単位でも個人でも入賞を果たしているのだとか。そのほか、ヴィッセル神戸とパートナーシップを結んで、ユース選手の学業をサポートするなど、ユニークな取り組みは満載です。
「 “社会に役立つ人材の輩出”は、どこの学校でも目指しているテーマ。でも私学は、その方法論を試行錯誤できるのがいい。“気持ちの動く体験”を通し、生徒一人ひとりが自分だけの目標をつかめるよう、サポートは惜しみません」と、八田校長は力強く語ります。
2016年春にはポートアイランドに校舎を移転する。海が見える抜群のロケーションと広大なキャンパスで、学生生活はさらに充実するはずだ。
【神戸学院大学附属高等学校】
神戸学院大学附属高等学校
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