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(更新: ORICON NEWS

祝・世界遺産!! 富士山意識調査

台湾・中国・韓国の旅行者が抱く「富士山」のイメージは?

先ごろ世界文化遺産に登録された富士山


 先ごろ、念願の世界文化遺産登録を受けた富士山。その余波を受け、今年は例年以上に登山客が急増、訪日外国人数も495万5千人と過去最高を記録した。そこで富士山エリアを完全ガイドするウェブサイト『フジヤマNAVI』では、富士山に関する訪日外国人と日本人の意識比較調査を実施。世界遺産登録の認知率は日本人が97.5%、韓国66.0%、台湾59.5%、中国が86.0%という数字になった。

日本人は97.5%、中国人も86.0%と高い認知度

富士山世界遺産登録の認知度調査


 今回の調査では、訪日外客数トップ3である韓国・台湾・中国の旅行者各200名、および日本人200名を対象に世界遺産登録された富士山についての興味や印象を調査。日本人に関しては、やはり“日本の象徴”なだけに認知度は97.5%という高数値を記録。また、中国も86.0%と高い認知度を示している。一方、韓国の認知度は66.0%、台湾は59.5%と、日本や中国と比較して低い数値に。日本を訪れた旅行者に対して行った調査ということを鑑みると、韓国と台湾においては、富士山が世界遺産登録されたことについての認知が、まだ十分に広がっていないことが伺える。

世界に誇る“日本の象徴”富士山

富士山に対するイメージ(複数回答/n=各200/単位:%)


 富士山のイメージについては、全体的に多かったのは「美しい」という回答で、日本17.8%、韓国28.3%、台湾22.2%、中国19.4%となっており、日本だけでなく海外でも富士山は「美しい」イメージがあるようだ。また、「富士山に登る」と聞いてイメージする項目を選択してもらったところ、日本及び韓国と台湾では「険しい登山に挑戦する」が最も多く、日本32.0%、韓国35.0%、台湾29.0%。一方、中国は7.5%と極端に低い数値となっており、これは中国がエベレスト山(8,848m)、K2(8,611m)、チョ・オユー山(8,201m)など富士山よりも険しい山を有していることが影響しているのかもしれない。
他にも日本と台湾・中国・韓国の違いを調査!
詳しい結果を見た人はコチラをクリック↓
http://www.fujiyama-navi.jp/report/heritage130822/

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