(更新:)
ORICON NEWS
Berryz工房『“Berryz工房らしさ”溢れる1枚が完成!個性豊かなグループの魅力にも迫る』
私たちらしさが存分に出せる曲かなって思う(徳永)
徳永千奈美前にライブをやりに行ったことはあるんですけど、改めてタイの方々にBerryz工房を知ってもらう良いチャンスだと思いました。コミカルな曲で、私たちらしさが存分に出せる曲かなって思うし、ミュージックビデオにもBerryz工房らしさが詰まっています。早くライブでやりたいなって。盛り上がりそうっ!
――曲の頭の<♪ちゃーちゃらっちゃちゃちゃちゃちゃ……>のところがすごく印象的です。
清水佐紀実は、最初はこの部分が歌詞カードに表記されてなくって、「ちゃ」なのか「ら」なのか分からなくて。レコーディングするまでは、「ちゃ」と「ら」の間っていうか、あいまいに歌っていました(笑)。
――なんだそりゃ(笑)。
清水<♪ちゃーららっちゃら……>みたいな(笑)。
――その後の歌い出しのところの夏焼さん、良い声です。
夏焼雅おぉー、ありがとうございます♪ 今回は、全体的にいつもみたいに歌わないでって言われました。だから、ちょっと変えてるというか、音程を丁寧にするより楽しく歌っていることを伝えたいと思いながらやりました。レコーディングもふざけながらやってた……かな(笑)。
――それどんな感じよ?
夏焼本当はマイクに向かって声を入れなきゃいけないんですけど、動きながら、踊りながらやりました。だから、CDになったのを聴いて自分でもビックリしました。
須藤茉麻思いっきりが大事、と思って歌いましたね。自分も同じグループなんだけど、出来上がりを聴いてかわいくてバカっぽいなって思いました(笑)。
徳永ミュージックビデオの1番の後の間奏で、あのポーズ(両手の指を輪にした仏像みたいなポーズ)やっています。撮影の時にテンションが上がってついやっちゃったんですけど、あれが使われるあたり、私ってやっぱりそういうキャラなんだなって(笑)。
――わはは。おもしろキャラ的な?
須藤なんでー?かわいかったじゃーん。
オフにメンバーと遊んだりもします(夏焼)
夏焼ポップな部分があって、でもラップも入っていて。さらにお祭り的なサウンドも入ってる。1曲のなかにいろんな曲が混ざっているような欲張りな曲です。
――ラップかっこ良かったですよ。
清水今まであんまりラップの経験はなかったし、「マジでコレやるんかい!」って思って(笑)。実際にやってみたらすごい早口で難しいし、ちょっとの上がり下がりで雰囲気がガラっと変わるんだなって思いました。でも順番でいうと、私がレコーディングした後にみや(夏焼)がレコーディングしたんですけど、私のラップを聴いて「面白かった」って言うんですよ……。
夏焼かっこつけているんですけど、どうしてもかわいさが出てしまうんですよ、キャプテン(笑)。なんかマネしたくなるんです「YO〜♪」とか(笑)。
――もう1曲のカップリングはどうしましょう?
夏焼触れないっていう手もありますよ(笑)。
全員うふふふ。
――せっかくですし「ももち!許してにゃん<=>体操」も。 ※<>内はハート
清水う〜ん、なんてコメントすればいいのかなぁ……。私は最後の方にひと言だけ出てくるので、早送りして聴いてください(笑)。
夏焼<にゃん!>っていうかけ声は、私たちみんなでやっているんでそこに注目です(笑)。
徳永この曲は自分のiPodにも入ってないんですよ〜。ほかの2曲は入っているのに。なんでかなー?(笑)。
――わはは。でも、その全然ベクトルの違う3曲が1枚のシングルに入っているのが、いまのBerryz工房を表しているのかなって思いますよ。なんでもアリ的な。
夏焼ずっと一緒にいて、新メンバーが入ったりとかもなかったし、みんな気を許し合っているというか。地元の友だちと遊ぶのと同じように、オフにメンバーと遊んだりもしますし。
――遠慮のなさ(笑)というか、その自然なところがパフォーマンスにも表れてる。自由な感じとか。
徳永私とかみや(夏焼)がうるさいんで、たまにほかのメンバーが引いてるなって最近は気づくようになりました(笑)。
夏焼ちぃ(徳永)とか私みたいなのばっかりでもうるさくてダメだろうし、キャプテンとかまぁさみたいな子ばっかりでも静かすぎるし。だから良いバランスなんです。
須藤楽しそうでいいな、って思います。
――他人ごと!?(笑)。ところで、雅ちゃんが8月にハタチになると、今日いるメンバーはみんな成人になりますね。
夏焼夏生まれで夏焼で夏女なんです。ハタチの夏というよりは、みんなハタチで自分はまだ10代だぞ!って見せつけてやろうかなとは思います。若いぞアピール(笑)。ハタチになったらなったで、新しいところを見せていきたいですけどね。
――自由で個性的、でもって芸能生活10年にしてこの元気さ。これがBerryz工房の強さなんだろうな、というインタビューになりました。とにかく新曲は必聴だし、今後もますます気になる存在だな、こりゃ。
⇒「cha cha SING」特設サイト
(文:石川洋)
関連リンク
・ARTIST PAGE
・「cha cha SING」特設サイト
・OFFICIAL SITE