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瑛太「雨って、嫌いじゃない」

「松田優作さんのような、“遊び”のある演出をしてみたい」

日常に降る雨は、特に意識せずに過ぎていく。けれど、場所や状況、自分の気持ち次第で特別なものになったり、向き合い方が変わったりする。瑛太のなかで、一番に印象に残っている“雨体験”とはどんなものなのか。
「一番印象に残っているのは、ドキュメンタリー番組の仕事で4週間アフリカに行った時です。早く雨が降って欲しいといつも思っていました。たまに夕立が降るんですけど、砂漠の中ではほぼ雨が降らない場所もあって…。人間は水がないと生きていけないから、雨は命の源ですよね。それを感じた体験でした。そのときは、雨が降ると上を向いて口を開けて、そのまま飲んだりしていました。東京の街の中で降る雨は、アスファルトが蒸発したような臭いがするから飲めないなぁ…」
日本ではあまり感じることのできない、特別な雨体験。仕事で行ったアフリカの乾いた土地で、“恵みの雨”を強く意識したのだという。命に欠かせない存在である一方、雨は、芸術的な表現のひとつとして用いられることも多い。俳優・瑛太にとって、もっとも印象に残る“雨のシーン”を聞いてみた。
「松田優作さん主演のドラマ『探偵物語』の最終回で雨が降っているシーンが、一番印象的です。優作さんが赤い傘をさして表参道を歩いていて、カットが変わった瞬間、その傘の色が緑に変わっているんです。それがものすごく印象的でした。おそらく優作さんなりの “遊び”だと思うんですけど、違う発想で僕も遊んでみたいなって思いました」
まだ、その“遊び”は実現していないそう。今後の作品で、雨というツールを使った、瑛太らしい遊び心のある演出が見られるかもしれない。そして「話をしているうちに、雨をテーマに写真を撮ってみたいなとふと思いました。雨で人をビッショビショにして撮るのもおもしろそうですよね(笑)」とポツリ。カメラが趣味の瑛太。映像でも写真でも、雨は表現するうえでのツールとして魅力的なのだろう。“人をビショビショにして撮る”というのは、瑛太なりのユーモアなのか、独特な感性なのか。どちらにも取れるが、彼が“雨”をどう切り取るか、その作品をぜひ見てみたい。

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