氷輪紫鬼の歌詞
氷輪紫鬼
| 作詞 | マチゲリータ |
|---|---|
| 作曲 | マチゲリータ |
| 編曲 | マチゲリータ |
氷輪怯ゆ六花の刻。
冴え凍る顔、咽ぶ。
ささめいて、汀揺れる。
仄見ゆ顔は手を伸ばして
這ひ徘徊る。
凍み凍りて痛みに心が
薄れていく。
君を抱きしめたこの腕に
絡みつく常闇。
狂り乞う傍らで、
黒、咲ふ。
消え方の淵、か細い聲。
「またあなたに
会えますように。」
殯灯す、窄し眼に
虚しさが沈む夜。
背向の闇が言う。
―お前は呪いを背負う
覚悟があるのか―
嘆かふ事もできずに
君、紅涙伝う頬は。
闇の現、死期に喚く
雪で消え失す。
黒、咲い。
睨まふ先には
鬼の様な童形。
―苦輪の唄で
自らに痛みを刻め―
背中に焼き付けた
禍言に、
取り憑いた紫。
呪われし
苦輪の唄を謡う。