9月27日(土)に全国公開された松田翔太主演の話題作・映画『イキガミ』。この劇中で注目を高めているのが、引きこもりの陰気な青年・滝沢直樹を演じた佐野和真である。昼ドラ『愛の劇場 砂時計』で実直な好青年・大悟を演じ、多くの女性ファンを獲得した佐野だが、映画ではそのイメージを一転。両親からの愛情に渇望し、引きこもりとなった陰気な青年を熱演している。この佐野が、このほどORICON STYLEの単独インタビューに応じ、その役作りについて「(映画の)撮影前に、監督から『何年も引きこもっていた空気を持ってくるように』と言われて。どうしたらいいか分からなくて、実際に引きこもってみました(笑)」と語り、今回演じた滝沢とは対照的な明るい表情を見せている。
2008/09/28