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　9月27日(土)に全国公開された松田翔太主演の話題作・映画『イキガミ』。この劇中で注目を高めているのが、引きこもりの陰気な青年・滝沢直樹を演じた佐野和真である。昼ドラ『愛の劇場 砂時計』で実直な好青年・大悟を演じ、多くの女性ファンを獲得した佐野だが、映画ではそのイメージを一転。両親からの愛情に渇望し、引きこもりとなった陰気な青年を熱演している。この佐野が、このほどORICON STYLEの単独インタビューに応じ、その役作りについて「(映画の)撮影前に、監督から『何年も引きこもっていた空気を持ってくるように』と言われて。どうしたらいいか分からなくて、実際に引きこもってみました(笑)」と語り、今回演じた滝沢とは対照的な明るい表情を見せている。

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　現在公開中の映画『イキガミ』をはじめ、話題作への出演が相次ぐ佐野和真。今週末は、昨年の春に放送されたCX系連続ドラマ『ガリレオ』のスペシャル版『ガリレオΦ』（10月4日(土)放送）にも出演する。スペシャルドラマ『ガリレオΦ』は主人公・湯川教授の学生時代を振り返るストーリー。湯川の大学時代からの友人である刑事・草薙役を演じるにあたり、「（草薙役の）北村一輝さんのマネをしようと思ってたんですけど、監督から『大学生役だから普通にさわやかに』と言われました。それなら、素の佐野和真のよさを見せよう」とまさに飾らない笑顔を見せつつも、1つの役を演じるごとにその成長振りをうかがわせた。