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自然環境の再生をテーマに掲げる“リバース・プロジェクト”の代表を務め、俳優、そして映画監督業と多方面で活躍する伊勢谷友介(35)が8年ぶりにメガホンをとった監督最新作『セイジ-陸の魚-』が27日、東京・六本木ほかで開催中の『第24回東京国際映画祭』の特別招待作品として世界初上映された。上映前の舞台あいさつで主演俳優の西島秀俊(40)が「体脂肪ゼロ近くまで絞り込んで現場に入り、共演者とも一切しゃべらなかった」と役作りについて明かすと、伊勢谷監督は「『あしたのジョー』(の力石徹役)をやった僕のお株だと思っていたが、まさか自分の監督作品で西島さんがそんな体になっているとは思わなかった」と嬉しそうに振り返った。 意外なことに、西島と伊勢谷は映画やドラマなど芝居作品での共演経験がない。それでも西島は「今作の出演者は皆、徹底的に役作りすることで有名な俳優がそろっている。その中の一人に選ばれて光栄に思っています。伊勢谷監督は俳優の目でキャスティングしたんだろうなぁと思ったし、今回の役がとてつもなくハードルの高い役に思えたから」とオファーを受けたという。

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  • (左)から伊勢谷友介監督と西島秀俊 (C)ORICON DD inc.
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