故・石原裕次郎さんの妻・まき子さんが、8月2日放送のトーク番組『うたの旅人』(毎週火曜 後10:00 BS朝日)で、裕次郎さん最後の楽曲「わが人生に悔いなし」の誕生秘話を語っている。インタビューは北海道・小樽の石原裕次郎記念館にて行われ、まき子さんは「確かに声に力は無いけれども、なんとなくムードが物悲しいというか男の覚悟とか雰囲気のある歌でしょ。私、そう思ってるんですよね。それこそ神様が救ってくれたんだと思います。奇跡だったんですよ、2日間」と、在りし日の裕次郎さんとの思い出を振り返った。
レコーディングは当時ハワイの別荘にあるスタジオで2日間行われた。すでに病魔に冒され、末期症状だった裕次郎さんだが、本人だけが病名を知らされていなかったという。最も体調が悪かったタイミングでレコーディングに臨んだ裕次郎さんを、まき子さんは「ここがまた不思議なことで裕さんも神懸かり的なものがありまして。前の日まで延々と続いていた40度の熱がピタッとレコーディングの日に止まるんです。これは七不思議のひとつに入るんですけれども」と微笑む。そのほか知られざる裕次郎さんの人生や病魔との闘いなどのエピソードを明かしている。
歌手の渡辺美里がナレーターを務める同番組は、朝日新聞の土曜別冊版『Be』で連載中の同名コーナーを映像化。毎回ひとつの歌に焦点をあて、その故郷を訪ねることで歌を生んだ土地の歴史や風土、秘められた物語などを映像を交えて紹介していく。8月2日放送回では、まき子さんのほか「わが人生に悔いなし」の作詞を手がけた、なかにし礼、作曲を手がけた加藤登紀子がゲスト出演する。
レコーディングは当時ハワイの別荘にあるスタジオで2日間行われた。すでに病魔に冒され、末期症状だった裕次郎さんだが、本人だけが病名を知らされていなかったという。最も体調が悪かったタイミングでレコーディングに臨んだ裕次郎さんを、まき子さんは「ここがまた不思議なことで裕さんも神懸かり的なものがありまして。前の日まで延々と続いていた40度の熱がピタッとレコーディングの日に止まるんです。これは七不思議のひとつに入るんですけれども」と微笑む。そのほか知られざる裕次郎さんの人生や病魔との闘いなどのエピソードを明かしている。
歌手の渡辺美里がナレーターを務める同番組は、朝日新聞の土曜別冊版『Be』で連載中の同名コーナーを映像化。毎回ひとつの歌に焦点をあて、その故郷を訪ねることで歌を生んだ土地の歴史や風土、秘められた物語などを映像を交えて紹介していく。8月2日放送回では、まき子さんのほか「わが人生に悔いなし」の作詞を手がけた、なかにし礼、作曲を手がけた加藤登紀子がゲスト出演する。
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2011/07/12