名もなき男と愛犬ハッピーの東京から北海道までの旅路を通して、人と人とのつながりや家族愛を描いた映画『星守る犬』(瀧本智行監督)の初日舞台あいさつが11日、都内劇場で行われた。挿入歌を務めた歌手のチータこと水前寺清子が「三百六十五歩のマーチ」を歌いながらサプライズで登場すると、主演の西田敏行はロケや東日本大震災の被災者のことを思い感涙。水前寺から花束を受け取ると「感動の涙がブワーとあふれてきちゃった…頑張ってまた、居心地のいい日本にしていきましょう」と力強く呼びかけた。
震災から丸3ヶ月目に公開を迎えた同作。福島県出身の西田は「ここにいる皆様にも、たくさんの支援を頂いたと思います。この場を借りて御礼申し上げます」と深謝。この作品を通して家族の存在について改めて考えさせられたといい、「40年近い俳優キャリアのなかでも、大きな宝物になりました。大事な大事な作品です」と感慨深げに語った。
西田のあいさつに玉山鉄二も目を潤ませながら「情熱を込めて作った偉大な作品。東北のたくさんの景色や方々にお世話になった。東北を目に焼きつけて、復興に向けて一歩でも踏み出したい」。川島海荷も「私たちも旅をさせてもらっているかのような撮影で、楽しい記憶が蘇ってくる。この作品に関われたことを、とても幸せに思います」と笑顔をみせた。
映画イベントで同曲を披露したのは初めてという水前寺は、観客の拍手に後押しされながらステージに上がると、涙を浮かべた西田の隣に立ち抱擁。今月19日の父の日にちなみ「これからも素敵なお父さん、お兄さんでいてください」と花束とともにメッセージを送った。
震災から丸3ヶ月目に公開を迎えた同作。福島県出身の西田は「ここにいる皆様にも、たくさんの支援を頂いたと思います。この場を借りて御礼申し上げます」と深謝。この作品を通して家族の存在について改めて考えさせられたといい、「40年近い俳優キャリアのなかでも、大きな宝物になりました。大事な大事な作品です」と感慨深げに語った。
西田のあいさつに玉山鉄二も目を潤ませながら「情熱を込めて作った偉大な作品。東北のたくさんの景色や方々にお世話になった。東北を目に焼きつけて、復興に向けて一歩でも踏み出したい」。川島海荷も「私たちも旅をさせてもらっているかのような撮影で、楽しい記憶が蘇ってくる。この作品に関われたことを、とても幸せに思います」と笑顔をみせた。
映画イベントで同曲を披露したのは初めてという水前寺は、観客の拍手に後押しされながらステージに上がると、涙を浮かべた西田の隣に立ち抱擁。今月19日の父の日にちなみ「これからも素敵なお父さん、お兄さんでいてください」と花束とともにメッセージを送った。
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2011/06/11