広島県出身のお笑いコンビ・アンガールズが、夏の恒例行事『第31回 全国高等学校クイズ選手権』（日本テレビ系）の広島・山口地区大会の応援パーソナリティーを務めることが9日、わかった。田中卓志は同大会に出場経験あがり、「35歳になった今でも、楽しい記憶として残っています」と参加者たちにエール。高校生たちの熱い夏を、2人の“キモキャラ”で盛り上げる。

【写真】その他の写真を見る

　同地区大会は7月28日（木）に広島県・広島みなと公園にて開催。応援パーソナリティーとして参加する2人だが、田中は「世羅高校出身のアンガールズ田中です。高校生クイズは僕も学生時代参加しました！」と並々ならぬ思い入れを告白。「僕が予選会場に行くのですが、気持ち悪がらずに応募してみてね〜！」と、大会当時を楽しみに待ちわびている。

　一方、「高校生クイズに出たかったアンガールズ山根です。高校生の今しか出来ない事は勉強だけじゃないから、絶対に悩んでいる人は出とくべき！」と、参加者たちの背中を押すのは山根良顕。「優勝しなくても出ただけで良い思い出になります。後悔してる山根からのアドバイスでした」と、参加を呼び掛けている。

　1983年からスタートし、今や夏の風物詩の1つともいえる同大会。今年から総合司会には同局の情報番組『ZIP！』で新たな“朝の顔”として親しまれている桝太一アナウンサーが登板。全国28会場で行われる地区大会（地方予選）のなかで、今月26日に開催される沖縄・あざまサンサンビーチが先陣を切る。

　沖縄の応援パーソナリティーにはお笑いコンビ・スリムクラブ、地区ゲストにはファッション雑誌のモデルとして10代から圧倒的な支持を得ている“くみっきー”こと舟山久美子が登場。そのほか大会応援ソングには声優で歌手の水樹奈々が務めるなど、今年はこれまでになかった新たなチャレンジで大会を盛り上げる。