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大橋のぞみが“こども夢宣言”「宇宙旅行したい」

 香川県の小豆島、直島、高松を会場に『瀬戸内国際こども映画祭2011』の開催が決定し、18日、都内で記者説明会が行われた。親善大使を務める子役の大橋のぞみが出席し、“こども夢宣言”で景気づけた。大橋は「私の夢は世界中を旅することです。湖でスケートをしてみたいです。宇宙旅行にも行ってみたいです。この夢をいつまでも忘れずに、大人になっても夢を追うことを誓います」と宣誓した。

『瀬戸内国際こども映画祭2011』の記者説明会で“こども夢宣言”した大橋のぞみ 

『瀬戸内国際こども映画祭2011』の記者説明会で“こども夢宣言”した大橋のぞみ 

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 木下恵介監督の名作『二十四の瞳』をはじめ、『瀬戸内少年野球団』『UDON』、最近では『八日目の蝉』などの舞台になった土地柄を生かし、今回初めて開催される同映画祭では、国内外から厳選した「こどもたちに観せたい映画」「親子で楽しめる映画」を特集上映する。開催期間は8月20日〜28日の9日間。

 テーマは「ドリームビッグ!(夢を大きく!)」。映画祭を運営する瀬戸内国際エンターテイメント協会の益田祐美子理事長は、「震災復興に向かう今こそ、未来に大きな夢を描いてみることで、少しでも元気を出していきたい。映画祭を通じて、海外にも“元気な日本” をアピールしたい」と抱負を語った。

 他の映画祭にはない特徴として、島遊びと映画脚本のコンペティション『エンジェルロード脚本賞2011』をメインプログラムとして打ち出し、期間中は映画の上映だけでなく、こどもたちに瀬戸内海の自然とふれあう、キャンプ、カヌー・カヤック、海水浴、釣り、地引網、磯遊び、縁日など、遊びの場も提供する。日本こども学会による「東日本大震災・子ども応援プロジェクト」と協同し、被災したこどもたちを小豆島に招待する計画もある。

 脚本コンペには、4月末日までに国内外からプロ・アマ問わず139作品の応募があった。1次選考で10作品、2次選考で3作品を選出し、応募者3組を映画祭に招待。最終プレゼンテーションを行った後、グランプリ1作品、佳作2作品を決定する。プレゼンターとして英女優オリビア・ハッセーの招聘が決定しており、益田理事長は「瀬戸内から『二十四の瞳』に続く新たな映画を製作し、世界に羽ばたいていく夢をつなげたい」と展望を語った。会見には選考委員の1人、映画監督の金子修介氏も出席し、山積みされた応募作品に圧倒されていた。

 同映画祭は3年毎の開催を予定し、瀬戸内国際芸術祭、瀬戸内ピアノコンクールと並ぶ国際イベントとして地域振興のための重要な役割を果たすことが期待されている。

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  • 『瀬戸内国際こども映画祭2011』の記者説明会で“こども夢宣言”した大橋のぞみ 
  • 『瀬戸内国際こども映画祭2011』の記者説明会に出席した大橋のぞみ 
  • 『瀬戸内国際こども映画祭2011』の記者説明会に出席した(左から)大橋のぞみ、金子修介監督 
  • 『瀬戸内国際こども映画祭2011』の記者説明会に出席した(左から)益田祐美子理事長、大橋のぞみ、金子修介監督 

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