俳優の役所広司が新作映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』に主演することがわかった。山本五十六とは、70年前の真珠湾攻撃を立案・指揮した人物。映画は、軍国主義国家の中枢にいた彼が、日米協調を訴えながらも、その作戦立案の役割を担うことになった真実とともに、指導者としての実像を描き出す。『孤高のメス』『八日目の蝉』など社会派エンターテイメント作品に長けた成島出監督がメガホンを取る。
山本は海軍次官時代、米英を敵に回す日独伊三国同盟に反対し、その後も米国との戦いを阻止しようとしていた。しかし日本は対米戦へ突入。皮肉にも作戦を率いることになった山本は、葛藤の末、立案した作戦が航空隊による米軍拠点、真珠湾の破壊だった。緒戦で打撃を与え戦争を短期終結させることが、日本を守る望みと考えたのだった。その後も、早期終戦による講和を目指して尽力したが、昭和18年(1943年)4月18日、前線視察で訪れたブーゲンビル島上空で撃墜され、志半ばで命を落とす。
誰よりも国の行く末を憂い、人民の命を想い、苦悩し決断する山本の姿を役所がどのように演じるのか、期待される。15日より撮影に入り、8月中旬まで行われる予定。12月23日の公開が決定している。
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山本は海軍次官時代、米英を敵に回す日独伊三国同盟に反対し、その後も米国との戦いを阻止しようとしていた。しかし日本は対米戦へ突入。皮肉にも作戦を率いることになった山本は、葛藤の末、立案した作戦が航空隊による米軍拠点、真珠湾の破壊だった。緒戦で打撃を与え戦争を短期終結させることが、日本を守る望みと考えたのだった。その後も、早期終戦による講和を目指して尽力したが、昭和18年(1943年)4月18日、前線視察で訪れたブーゲンビル島上空で撃墜され、志半ばで命を落とす。
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2011/05/13