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TUBEの支援曲に石川遼、田中将大ら総勢120人超が参加

 4人組バンド・TUBEが、6月8日に「RESTART JAPAN with TUBE」名義で復興応援歌「RESTART」を発売することが12日、わかった。同楽曲には、プロゴルファーの石川遼、東北楽天ゴールデンイーグルス監督の星野仙一と同チーム選手の田中将大投手、競泳選手の北島康介ほか、女優の藤原紀香やタレント、お笑い芸人など、各界著名人総勢120人以上が参加。楽曲収益は義援金として寄付される。

チャリティープロジェクトを立ち上げたTUBE 

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 東日本大震災後にTUBEは「音楽人としてできること、1人の日本人としてできることは何なのか?」と考え、復興応援歌「RESTART」を制作。同曲を「一刻も早く届けたい」というメンバーの思いから、未完成の状態であった楽曲のCDを直接届けるために、4月16日・17日に岩手、宮城、福島を訪問。メディアを通して見ていた以上に過酷な状況のなか、被災地で頑張る人たちの姿を見て、自分達ができることををリアルタイムに視聴者と一緒に考えたいと、先月24日に動画サイト『USTREAM』と『GyaO!』で復興応援番組『この声が届きますように』を生配信。その際、被災地からも感謝のメールが多数寄せられ、その想いを受け、チャリティープロジェクト「RESTART JAPAN」の発足に至った。

 ボーカルの前田亘輝は「本当にたくさんの人達に参加していただきました。1人1人の声がつながって、とても大きな想いになったと思います。この想いが被災地の方々や日本を勇気づけてくれる事を心から願っています」と語るように、参加者全員の熱い想いが伝わる楽曲となっている。

 現在、同プロジェクトへの賛同者は増え続けている状況で、参加者は上記ほか、福岡ソフトバンクホークス取締役会長・王貞治を始め、読売ジャイアンツ監督・原辰徳や同球団選手33名ら総勢120名以上が賛同している。

 なお、6月1日より着うた(R)と着うたフル(R)が配信される。

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  • チャリティープロジェクトを立ち上げたTUBE 
  • 各界著名人120人超が参加した復興応援歌「RESTART」(6月8日発売) 
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