矢沢あいの人気コミックの実写映画化作品『パラダイス・キス』で、女装の麗人・イザベラを演じた五十嵐。客席は女性ばかりのイベントでアウェー感を覚えたというが。「プライベートでは結構、“女子でガールズトークしてるから来ない?”って言われますけどね。たまにズバズバ言ってくれる男子の意見聞きたくなるでしょ? “うん、うん、そうなんだよね〜。でも〜”みたいに肯定しながら話すことができるんですよね、僕」と女子とのトークはお手のモノのよう。
映画の撮影に向けての1ヵ月間、肌のケアから仕草に至るまで“イザベラ”の役作りに励んだという。「ダイエットとひげのレーザー脱毛と、ピーリングとかをやって。所作の勉強もやって…。この3つを同時にやるとね、ホントねストレスの塊でしかないですよ(笑)。けっこうそれから肌のお手入れには気を遣ってまして。1万円くらいする化粧水とかも使ってる。俺、たまに乳液とかボディクリームとか塗ってるからね。ちょっとひいたでしょ?」。
そして客席の女性ファンに向けて、五十嵐から“女性らしい仕草”のレクチャー。「座ってるときの脚は閉じるのが基本だけど、脚を前後にずらして、ふくらはぎのデッバリをすねにつけることによって、きれいなラインに見えるとか…。指は“キツネの手”って言いまして。物を取るときに手で軽くキツネの形を作る感じでって言われました。あとは左に物があったら、右手で取ったほうが体のラインがきれいに見えるクロスの法則とか」。
女性らしい仕草のポイントが次々と飛び出したものの、「所作の先生からは“街中みてみなさい!”って言われてたんですけど、街中の女性でやってる人が誰もいなかった(笑)」と落として笑わせた。
五十嵐が出演する映画『パラダイス・キス』は6月4日・丸の内ルーブルほか全国ロードショー公開。
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2011/05/06