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小学生になった芦田愛菜、目標は「朝一人で起きる」

 人気子役の芦田愛菜(6)が29日、都内で行われた映画『阪急電車 片道15分の奇跡』初日舞台あいさつに出席。この春、小学生となった芦田は「(学校は)楽しいです。好きな教科は国語と図工です」と初々しく報告。この春、新たにスタートしたいことに「1年生になったので朝、一人で目覚まし時計で起きられるようになることです」と子どもらしく答え、中谷美紀戸田恵梨香ら共演者も笑顔だった。

映画『阪急電車』初日舞台あいさつに出席した芦田愛菜 (C)ORICON DD inc. 

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 同作は兵庫県の阪急今津線を舞台に、乗客たちの起こす出来事を通して人と人とのつながりや優しさを描くヒューマンストーリー。主演の中谷は「素晴らしい共演者に恵まれ、関西の方からの支援に感謝しています」。同作を一言で表したボードに『祈る』と記入し「皆さんがお昼ごはん抜きで頑張った作品。元気を届けられたらという“祈り”を込めて」と思いを明かした。

 兵庫県出身の戸田はボードに『骨』と記入。「骨は人間に欠かせないもの。この作品もそんな人間に欠かせない原点が詰まっている」と思い入れを語り、『つながる』と書き入れた南果歩も「劇中で電車が街と街をつなげるように。スタッフやキャスト、お客さんと私たちがつながることで、この思いがどんどん広がっていけたら」と感慨深げに語った。

 舞台あいさつにはほかに宮本信子谷村美月、有村架純、三宅喜重監督が出席した。

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  • 映画『阪急電車』初日舞台あいさつに出席した芦田愛菜 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『阪急電車』初日舞台あいさつに出席した(前列左から)一般の車掌さん、宮本信子、中谷美紀、戸田恵梨香 (後列左から)三宅喜重監督、谷村美月、芦田愛菜、南果歩、有村架純 (C)ORICON DD inc. 

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