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入江甚儀が連ドラ初主演 NHKでケータイ小説『金魚倶楽部』ドラマ化

 俳優の入江甚儀(17)が、人気ケータイ小説をドラマ化した『金魚倶楽部』(NHK総合)で連続ドラマ初主演を務めることが21日、わかった。いじめをきっかけに出会った孤独な少女・春川ことと無為に生きる少年・柊ハルのラブストーリー。オーディションで抜てきされた入江は、初の連ドラ主演に「喜びと共にプレッシャーも感じていますが、今自分にできる全ての力でハル役に挑みたい」と意気込む。ヒロインは刈谷友衣子(14)が務め、フレッシュな顔ぶれとなっている。

ドラマ『金魚倶楽部』で入江甚儀(右)が連ドラ初主演 ヒロインは刈谷友衣子(左) 

ドラマ『金魚倶楽部』で入江甚儀(右)が連ドラ初主演 ヒロインは刈谷友衣子(左) 

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 椿ハナの同名ケータイ小説が原作。学校で目立つモテ男にも関らず、女の子や進学にいまいち興味が持てない高校3年生のハル(入江)はある日、家庭環境を理由に嫌がらせにあっている高校1年生のこと(刈谷)を助け、二人だけの「金魚倶楽部」を作る。その“部活動”を通じて徐々にお互いを心の拠り所にするようになっていくが、ハルを好きな女子生徒たちのことへのいじめがエスカレートしていく――。

 今年4月に入江自身も高校3年生になり、ハルはまさに等身大。入江は「台本を読み込んで柊ハルの物事の感じ方や心の葛藤、「春川こと」と出会うことによって成長していくハルの姿をうまく演じたい。見ている方の気持ちがユラユラと温かくなっていくようなお芝居ができるように頑張ります」と真摯に向き合っていく。

 入江同様にオーディションを経て、ヒロインの座を射止めた刈谷は「プレッシャーはありますが、楽しみの方が大きい気がします」と期待に胸を膨らませ「味方もいなくて、居場所もなかったことが、ハルと出会ってどう変わるのか、何を見つけるのか、また、人と人の交差する想いも見どころ」と、ことの成長していく様をアピールした。

 20分間のドラマと視聴者の携帯メッセージを紹介する生放送コーナー(9分)からなるドラマ『金魚倶楽部』(毎週土曜 後11:30 〜11:59)は今年7月より開始予定(全10回)。

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